【あんスタ】夢ノ咲学院の問題児は今日も元気。 (ページ10)

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あんずちャンかわいいねページ10

全て聞き終わッた時

丁度手当てが終了した

佐賀美｢ということだ。まぁ夢ノ咲は平和になったってことよ。はい手当て終わり｣

正直なンだか

他人事みたいな夢みたいな

なンとも言えない気持ちになッた←

『失礼しましたー』

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―廊下―

教室に帰るときずッと考えていた

夢ノ咲に起きた出来事を

時系列順に並べていた

ボーッとしていたせいで

誰かと曲がり角でぶつかり

あわてて我に返るがもう遅い

ドサッと相手の荷物が落ちる

生憎それは書類だッたようで

バサバサと床一面に広がり落ちる

『ゴメン！前をみてなかッた....』

そう言ッて相手の方を向いて驚く

この校舎では見かけないスカートに

見慣れないピンクのセーター

肩までの茶色の髪の毛に青い瞳の

女の子

『あんずちャン！？！？』

かわいッ←

あんず｢えっと...３年生の十六夜....先輩｣

『そうそう！十六夜Aだよ！名前でよンでね！書類落としちャッたね、ゴメンね』

そう言ッて床に散らばッた書類を拾い集める

あんず｢いえ！その、私の不注意だったので!｣

『いやいや、完全に今のは私の不注意だッたよ、ゴメンね。はい、書類どーぞ』

あんず｢あ、ありがとうございます。その...先輩のことスバルくんたちから聞いてて、会えてよかったです！これからよろしくお願いします！｣

あんずちャンはペコッと勢いよく頭を下げたあと

｢では！｣といッて駆け足でどこかにいッちャッた

うん！

いいこじャないか！

私の100倍はいい子だね！←

私は元ヤンだからね！←

あの子になら任せれる

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―放課後―

生徒会室なう

みンな。一応いッておくけど

私、書記だから

書記だから！←

『なンで私がいないあいだに他の書記作ッたの？』

英智｢いや、本当にごめんね？ただ君が停学したと聞いた時にもう卒業まで会わないかもと思ったんだよ｣

なンてやつだ！←

『早く英智が"私の代わり"に入れた書記を紹介してよ！』

英智｢あ、もしかしたら桃李はAより背が低いんじゃないかな？とてもかわいいんだよ｣

背が低いなら許す←

入学してからずっと一番小さいからな

そろそろ誰かに

"夢ノ咲で一番小さい"という照合を

押し付けたい←

英智｢でも、Aは書記の仕事あんまりしてなかったよね？｣

『細かいことは気にすンな』←