箱推しなので箱ごと守ろうと思う 参【鬼滅の刃】

佰参拾陸 ページ36

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どうです皆さん、わたくしのこの一日の濃さ。


煉獄さんとの合同任務がずっと前の出来事のように感じられるでしょう？




実は、昨晩の話なんですね〜！なんということでしょう！

休みを全く取っていないが為に、予定がキツキツでございます！


ん？逆か？予定だらけだから休みを取れていないのか。



……まぁそんなこたぁ社畜には関係ないね！


もうすぐ最終選別の時期だろうし一週間は断食不眠の生活を送る羽目になるから、今のうちに時間見つけて休んでおかないとだなぁ……







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そんなこんなで合同任務が終わった。




…え？はやい？知らん知らん。


特にこれといった出来事もなかったし。



強いて言えば、鬼を探すのに少しだけ手こずって時間がかかってしまった。

おかげでもう朝ですよ。はぁ。






『ただいま帰ったよ』


「おかえりなさい、A様！お手紙が来ておりますよ！」


『あぁ、貰うね、どうもありがとう』




屋敷の隊士から受けとった封を見れば、それはカナエちゃんからだった。



『(ええっ！女の子からのお手紙なんて初めてっ！)』




えへへへ、いつ読もうかなぁ、お風呂入ってからかなぁ、あ、朝ごはんも食べないと小芭内に怒られちゃうな。

そう言えば、庭に彼岸花の球根も埋めないといけないな。



……ってことは、まずはお風呂か。あぁ確か、今日の風呂掃除は私が当番だった気がする。


掃除は割と好きな方だから苦ではない。まぁ最近用事が続いたせいで身体はだるいけども。




『(移動距離が馬鹿なんだよなぁ……生身の人間とは思えんぞ……)』





なんて考えながら、風呂へ行くため屋敷の廊下を歩いていく。





「おはようございます、A様！」

『あぁ、おはよう。いい朝だね』



「Aさん、今朝は朝ご飯を召し上がるお時間はございますか？」

『あるよ。今日は私の分も用意してくれるかい』

「まぁ、久しぶりですね。わかりました、ご用意いたします。皆も喜びますよ」



有「ん？…Aか、おはよう」

『おはよう、有一郎くん。今起きたのかい？早いね』

有「いや、前まではもっと早くに起きてた……ここに来てから睡眠時間が長くなった気がするな…」

『ふふっ、いい事だよ。寝る子は育つと言うからね』






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