箱推しなので箱ごと守ろうと思う 参【鬼滅の刃】

佰陸 ページ6

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私の言葉に隊士達は目に見えて狂喜乱舞し、小芭内は静かに涙を落とした。時透双子は嬉しそうにニコニコしてる(可愛い)。





小「何故お前らが喜ぶんだ。これらは俺が責任を持って有難く頂戴しておく」


無「は？何言ってんの。ありえないんだけど」


有「じゃんけんで勝った奴から好きなの選べばいいだろ」


「臨むところだ」

「じゃあ早く広間に戻りましょう争奪戦よ 」


小「は？勝手に決めるな、おい、ちょっと、」




『………………』





言い合いながら皆は部屋を出ていった。






『(…………




じゃんけんって……有一郎くん可愛いな……)』







＿＿＿＿＿








夜も深まった頃、双子が得意げに私の写真を掲げながら部屋を訪れた。




無「A、みてみて、一枚貰えたよ」


有「俺もだ」


『……す、すごいね…』




すごい…ドヤってる双子が可愛すぎてすごい…………




有「小芭内は四枚勝ち取ってたけどな」


『ん？じゃんけんに勝った人から順に選んだんだろう？何枚でも選べる決まりなのかい？』


有「小芭内の提案で、一枚毎に勝負したんだよ」


無「それで、四回勝った」


有「おかげで俺たち三人しか写真は貰えてなかったな」


『あれ、六枚しかなかったかい？』


無「一応他のもあったけど、Aだけで写ってるのは六枚だったよ」


有「"他の女と写っているものはどうせ姉様が欲しがる"って小芭内が言ってたから、勝負には持ち出されなかったんだよ。多分彼奴が後で持ってくると思う」


『へぇ』



ようわかっとるやないかおばない！！！







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双子が部屋に戻ったので、引き続き本を読む。話し声が聞こえなくなって"そろそろ眠ったかな"とか考えていると、次は小芭内が部屋を訪れた。






小「……姉様、入るぞ」


『ん、どうぞ』


小「失礼する。



…これを渡しに来た」




そう言って差し出されたのは、胡蝶姉妹と撮った写真。



ふふふ、見るだけでニヤけそうになるね、ふふふ。





『あぁ、わざわざありがとうね』


小「今日はその女達と遊んだのか」


『そうだよ、浅草でね。とっても楽しかったよ』


小「…そうか、よかったな」




写真を覗きながら思い出に浸っていると、不意に小芭内が隣に座って私に寄り添った。









＿＿




くそッ！えちえちな話が書きた(殴


あ、続編でも引き続きリクエストを募集させて頂いてます！
まだ全然消化出来てないけど！すみません！必ず全部書きます！

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