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佰参拾捌 ページ38

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『いただきますっ』


「「「「いただきます!」」」」


『もぐもぐ…………んん…おいひい…………』


「お口にあって何よりです!!!」





大広間にて、みんな揃って朝ごはんです。


小芭内は私の隣でじっと私を見ています。本人は後で食べるらしいです。


まぁ視線には慣れているのでどんどん食べていく!



一人分しかないけど足りないとかは言ってられない。


食べれるだけありがたいと思わねばな!!!






.








とか言ってるうちに、食べ終わってしまった。

もちろん一番先に、です。驚異の速さですね。




外していた狐面を付け、一足先に席を立つ。



『ごちそうさまでした。


……さて、二時間後に皆で稽古をしようか。来れる人は来ておくれ』


小「姉様は今から寝るのか」


『ん?私は風呂の掃除を。当番だったからね』


小「は?それくらい誰か他の奴にさせろ。姉様は寝るんだ」


『だが自分の仕事はきちんとしなければ…』


小「姉様の仕事は鬼殺隊士としての任務のみだ。そもそも風呂掃除などという雑務を、姉様が請け負うこと自体間違っているんだ」


『んん、だが…………』


「ここ数日、Aさんはろくに睡眠もとれていないでしょう。自分がしておきます」



近くに座っていた隊士くんが名乗り出る。



『……なんだか申し訳ないな。すまない、ありがとうね』


「でっ、では私も!!」

「なら私も!」

「俺もだ!」

無「もぐもぐ……え、なに、何の騒ぎ?よくわかんないけど僕も」

有「……風呂掃除だぞ、ほんとにやるのか」

無「えぇ…じゃあやめとく」



部屋のあちこちから次々と声が上がる。


『おやおや、これだけ人手が集まればすぐに終わるかもしれないね……お言葉に甘えて、私は休ませて貰おうかな』



空いた皿を運ぼうと厨へ足を向ける。



「あっ、A様!私が運んでおきます」


『おや、これくらいはさせておくれよ』


小「なら俺は姉様の部屋に布団を敷いておく。先に行っとくぞ」



返事をする前に小芭内は私の部屋へと去っていった。



『なんだか、至れり尽くせりだね……』






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MARE(プロフ) - 海の中で目開けでも染みませんよ。普通の水と同じです(体験談) (2021年6月26日 20時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
かん - お久しぶりでございます…!楽しみにしてました。これからも楽しみに待っております! (2020年6月7日 16時) (レス) id: b9832c7634 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごいハマってます。小芭内かわいいです/笋靴砲呂燭泙蠅泙擦鵝そしてむいくんの可愛さも尊い 小芭内が一時期愈史朗くんに近かったのが笑いました。これからも楽しみにしております。(^-^) (2020年6月3日 2時) (携帯から) (レス) id: b9fae3d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
shion - 久しぶりの投稿嬉しいです!!続きも楽しみにしてますっ! (2020年6月2日 1時) (レス) id: bbadf961a9 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - めっちゃハマりました!!続きが読みたいです!更新頑張ってくさい! (2020年5月26日 22時) (レス) id: d6f1919e89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:M2 | 作成日時:2020年1月31日 20時

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