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「ほかの男の体見たことあるんか」
『そりゃまぁ見たことはあるけ、どぉおっ！？』
本を取り上げられ、ソファーに膝を乗っけて背もたれに手を着いたゾムは私の事を見下ろす形で顔を近づけてくる。
『っえ、ちょ、なに！！？』
「その男とどこまでやったん？」
『は、、はぁ！？違うわ！仕事とかで見る機会多かったからさ！軍人に紛れて仕事とかあったし』
「あ、あぁ…そういう事な」
それを聞いた途端パッと離れるゾム。
なんだったんだ一体。
ゾムが髪の毛濡れたままにしているせいで私の服も少し濡れた。
『もー…服濡れたんだけど…。髪の毛乾かさないと痛むよ』
「A乾かしてや」
『いいけど…私がやっていいの？』
「ええよ、ドライヤー持ってくる」
そう言って洗面台に消えていったゾムはドライヤーを片手に戻ってくる。
近くの延長コードに線をさして、持ってきたゾムは私の足の間に入り、床に座る。
『え、床でいいの？座らないの？』
「ここでええよ」
動く気配がないからそのまま首にかかってたタオルで優しく髪の毛を拭く。
ある程度水分を取り、ドライヤーで乾かしていく。
推しの髪の毛乾かしてるこの状況……美味しいな(？？)
髪の毛長めなのがまたポイント高い。
クシでまとめながら乾かして、ドライヤーを止める。
『はい、出来た』
「ん、サンキュー」
立ち上がったゾムはようやく上の服を着た。
「Aも今はいるやろ？」
『…部屋に誰も来ないよね』
「この時間はもう来ないと思うで、寝てるやつ多いやろし」
『うーん、ならお風呂入らせてもらおうかな』
服は後で置いておくって言われたから、お言葉に甘えて先に入らせてもらう。
湯船に浸かると長そうだったから事前にシャワーだけでいいと伝えているためそんなに時間はかからないであろう。
ウィッグとかサラシとか諸々とって風呂に入る。
いやぁ…私の家もこのぐらい広いお風呂にしたい…けど、広いお風呂はぴくとのところでも入れるんだよなぁ…。
シャンプーを使えば、ゾムとおなじ髪の毛の匂いが漂う。
うわ、これ最高か(？？)
ぱぱっと洗い、風呂を出ればバスタオルとか服が置かれている。
ありがてぇ…。
下着は仕方ないのでそのまま履き、服だけゾムのを着る。
が、でかかった。
上の服はもうワンピースみたいになってる。
元から丈が長めのtシャツだと思うが、それにしても大きい。
ゾムは細身に見えたけど…いざ筋肉見たら割とがっちりついてたもんな…
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rimu@他力本願寺建築完了 - え。鼻と口からトマトジュースが､､､？ (2022年4月24日 1時) (
レス) @page1 id: 8604b433e3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃丸(プロフ) - はへ...すきれす... (2021年8月2日 11時) (レス) id: 597a2f7268 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ - うわぁぁぁ！！読んですぐ好きになりました！更新頑張ってください！！ (2021年8月1日 18時) (レス) id: 23a9beafd0 (このIDを非表示/違反報告)
猫大好き - 軍パロあまり見てなかったのですがこの神作のおかげで軍パロめっちゃ好きになりました。 (2020年11月8日 15時) (レス) id: 932515d6d7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - shaさんにキス…良いですねぇ夢主の性別が向こうが知ったときのshaさんの反応が楽しみや…これからも無理せず頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年9月12日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年9月10日 0時
