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家から徒歩圏内で来れる場所だし、もしこの街に来たキャラがいたとしても私は接触を避けよう。
というか推しに近寄れると思うか？？？無理に決まってる。
オタクはね、黙って推しを眺めてればいいんだよ…!!
なんとなくだが状況も掴めたし市場行ってご飯買って帰ろうと思ったら、俯きながらブツブツと小言を言いながら路地裏に向かって歩いていく男を見つけた。
こういうのってついて行くと確実に危ないけど…好奇心が勝つよねぇ…！
一定の距離を開けながら男について行くと、何かの通信機を取り出して誰かと会話を始めた。
｢……あぁ、警備は薄い。今夜、日付が変わる頃に殺しに行く｣
『…(誰かの…暗殺？)』
この世界では普通に殺しがあるのか…
ということはあの男は暗殺者…？電話の相手は依頼人？
｢…もちろんだ、この俺が失敗するはずが……ん？ちょっと待て、どうやら近くに紛れ込んだネズミがいるようだなぁ…｣
やっば…もしかしてバレてる！？
咄嗟に逃げようとするが、ﾊﾟｼｭｯと足元で音がする。
｢おいそこの……女か？？逃げたら殺すぞ｣
この男…銃なんて持ってるのか。しかもサイレンサー付きだから音が響かない…！
銃声だけで駆けつけてくる人はいなさそうだな。
『す、すみません…この街に初めて来たばかりで…道に迷って…誰にも言わないので見逃してくれませんか？』
｢ちょーっとそれは無理な話だなぁ…ま、姉ちゃんが俺のものになってくれるってならまた話しは別だが…｣
ナイフも持っていた男は私の頬をぺちぺちと叩きながら見定めるように私を見る。
うん、キモイ！！！
このブス自分の顔面わかってんのか！？
まじで近寄らないで欲しい…！
『無理ですね、私今日初めてここに来たばかりなのに突然死ぬとか有り得ます？？？というか貴方について行く選択肢の方がありえないんですけど…』
｢はぁ？？お前立場わかってんのか？？｣
『私…そんなに死ぬことに抵抗ないし他人に興味がないんですよねぇ…！！』
｢っう〜〜〜!!!!｣
目の前にいた男の股間を全力で蹴りあげると、蹲ってナイフと銃を落とした。
それを拾い上げて蹲ってる男のそばにしゃがみこんで拳銃をおでこに突きつける。
『はい、形勢逆転！！私が弱いからって油断しちゃダメですよ〜……まぁあなたのおかげで私の体に変化あることが分かったし感謝はありますけどね』
男を蹴った時に異様に身体が軽く、身体能力が上がってる感じがした。
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rimu@他力本願寺建築完了 - え。鼻と口からトマトジュースが､､､？ (2022年4月24日 1時) (
レス) @page1 id: 8604b433e3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃丸(プロフ) - はへ...すきれす... (2021年8月2日 11時) (レス) id: 597a2f7268 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ - うわぁぁぁ！！読んですぐ好きになりました！更新頑張ってください！！ (2021年8月1日 18時) (レス) id: 23a9beafd0 (このIDを非表示/違反報告)
猫大好き - 軍パロあまり見てなかったのですがこの神作のおかげで軍パロめっちゃ好きになりました。 (2020年11月8日 15時) (レス) id: 932515d6d7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - shaさんにキス…良いですねぇ夢主の性別が向こうが知ったときのshaさんの反応が楽しみや…これからも無理せず頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年9月12日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年9月10日 0時
