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飲み物を飲んだあとに、各自お風呂に入る。
素顔はもうぴくとにバレているため、変装もせずにぴくとの部屋に向かう。
男女が夜2人あぶない？？？
いや、あいつにはそんな度胸なかったよ。
てかそういう雰囲気になったことがないからね…！
ノックをして部屋に入れば、ぴくとがベッドの上でもう待っていた。
近くにはクッキーや紅茶が置いてある。
夜中なのに…と思うが話し続けてると食べたくもなってくる。
自分に甘えてお泊まりする時だけ夜食を食べてる。
｢やっときた…！ほら、早く仕事の話聞かせて？｣
『はいはい』
ベッドの縁に座り、依頼人の名前を出さないで仕事の話をしていく。
ーー
『それで、私がその人に近づいた時に……』
｢……｣
朝、日が昇り明るくなった時にぴくとは私の方に凭れながら寝落ちした。
そっとベッドに寝かせ、布団をかける。
紙とペンを勝手に借りて、置き手紙を残し自室へ戻る。
私服に着替えて誰にも見つからないように城から出て我々国…自分の家に帰ってきた。
ぴくとには申し訳ないが、仕事が立てこもっているのだ。
昼まで寝ていたら仕事に間に合わない。
今日もまた昨日とは違う男装をする。
だがふと気になることを思い出した。
“ガーベラ”という名前だ。
私はガーベラという名前で本を書いているが…まさか作者名で裏世界の名が通るのはおかしい。
PCを立ち上げて調べると……
『私の事…か。名前がついた時期不明確かぁ…呼ばれた由来も分からないなぁ…ガーベラの花言葉に悪い意味合いはなかったはずだし…』
理由ははっきりと分からなかったがとりあえず私だという事はわかった。
これだけでもいい情報だ。
そして前世…というか前の世界で書いていた本もこの世界にあるらしい。
現に、原作というか原稿も家にあるし自分だけのオリジナル表紙のやつもある。
『……ま、今は仕事だな』
ぴくとがから絶対連絡が入るだろうからスマホの電源は切っておく。
今日はナーラ王国に行くことになっている。
我々国との戦争で人手不足だからって。
ナーラ王国の王は昨日死んだラキアスと仲が良かった。
我々国のグルッペンが殺したとすぐに噂になり、それに憤怒したナーラ王国の王、アーリオが昨日突然戦争宣言をしたらしい。
ラキアスがバカならアーリオはアホだ。
小国とはいえ、圧倒的な軍事国家にただの金持ちの集まりの国が勝てるわけが無いのだ。
だがまぁ…報酬に釣られたから今回の私はナーラ王国の味方だ
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rimu@他力本願寺建築完了 - え。鼻と口からトマトジュースが､､､？ (2022年4月24日 1時) (
レス) @page1 id: 8604b433e3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃丸(プロフ) - はへ...すきれす... (2021年8月2日 11時) (レス) id: 597a2f7268 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ - うわぁぁぁ！！読んですぐ好きになりました！更新頑張ってください！！ (2021年8月1日 18時) (レス) id: 23a9beafd0 (このIDを非表示/違反報告)
猫大好き - 軍パロあまり見てなかったのですがこの神作のおかげで軍パロめっちゃ好きになりました。 (2020年11月8日 15時) (レス) id: 932515d6d7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - shaさんにキス…良いですねぇ夢主の性別が向こうが知ったときのshaさんの反応が楽しみや…これからも無理せず頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年9月12日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年9月10日 0時
