79 ページ29
コネシマは雑魚寝し始め、ゆっくりと近づいてくるショッピくん。
ゾムは周りの酒瓶をなぎ倒し、ご飯を食べ始めている。
『ショッピくんは飲んでないの？』
syo｢飲んでますよ｣
『………酔ってないの？』
syo｢ぜーんぜん酔っ払ってません｣
そう言いながら、がしっ！っと抱きしめられる。
酔っ払ってないと言う割にはフラフラしてるしお酒臭いし身体が熱い。
syo｢んー……A、ちゅーしましょ｣
『は！？』
syo｢ほら、こっち向いて｣
『ちょ、お前も酔っ払いか！！』
ムニッと頬を捕まれキスされそうになるがショッピのおでこを抑え、顔を近づけさせないようにする。
『さっさと寝ろ！』
syo｢なんでですか！寂しい事言わんといてください！｣
『澄ました顔して酔っ払ってたとかタチ悪いわ！ゾム！ショッピ何とかして！』
zm｢ん？？しゃーねぇなぁ！｣
大量にご飯を持ってきたゾムは肉をショッピの口の中に突っ込む。
syo｢んぐ！｣
zm｢いっぱい食え！そしたら酔いも覚める！｣
『暴論すぎでは？』
なんやかんやでゾムに引っ張られ、大量にご飯を食べさせられたショッピくんは机の上で撃沈した。
ゾム強し。
そこでようやくロボロが戻ってきてこの光景を見て唖然としている。
rbr｢なんやこれ！？｣
『お酒で潰れちゃったらしい…』
シャオロンとペ神も寝始めていよいよ起きてるのがゾムと私とロボロだけだ。
『ご飯はペ神が用意してくれてたみたいだから食べてていいよ。この酒瓶片付けるから』
rbr｢Aは飯食ったん？｣
『食べてないけど後でで良いし…無くなっても自分で作れるから問題ないよ。それに冷めちゃうでしょ？』
rbr｢同じことが俺にも言えるんやけど？？てかなんなら俺食わなくても本来いいんだし…｣
zm｢片付けなんて後にしてみんなで食えばええやん！｣
そういったゾムは私とロボロの腕を引いて両隣に座らせる。
ちなみにショッピくんはゾムと少しでも離れようとしたのか、のそのそと少しだけ移動して畳に寝転がっている。
zm｢ほら、まだ沢山あるんやから食え！｣
『いや、こんなに沢山食べれ…むぐっ』
zm｢な？美味しいやろ？｣
皿に盛り付けられてく量にストップかけようとしたら口の中にご飯を突っ込まれた。
話が噛み合わない…！！
ロボロはロボロでゾムの提供を受けいれ沢山食べているし…！
というかさっきゾム、血を飲んでお腹いっぱいって言ってた気がするんだけど…!?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2064人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涼太(プロフ) - 93の裏話とか見てみたいです！ (2021年1月31日 18時) (
レス) id: bee7f3f171 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 番外編書いてほしいです！ (2021年1月13日 7時) (レス) id: 0b148af4d6 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 更新嬉しいです！！番外編とても気になります。楽しみにしてます！！ (2021年1月10日 20時) (レス) id: 4a80c5fc59 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 久しぶりの更新…！！すごい楽しみにしてました！93話の番外編…気になります、気が向いたらでいいのでお願いします…楽しみにしてます。これを気に最初から読み返そうと思います！ (2021年1月10日 16時) (レス) id: e30e1010c9 (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - コメント失礼します。更新待ってました…！この作品大好きです！もし良ければ93話の番外編読みたいです。ぜひ番外編よろしくお願いします！これからも頑張ってください！楽しみにしてます！ (2021年1月10日 16時) (レス) id: ef881a478a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年5月31日 13時
