72 ページ22
私には周りが暗くて妖怪がいるのかも分からないが囲まれてるということはヤバそうだ。
kn｢あかん、この数は守りながら戦えんぞ｣
『っ、ロボロ！！！』
rbr｢おっと…これはやばそうやなぁ｣
名前を呼んだ途端瞬時に現れたロボロに安堵する。
syo｢は？？なんで俺の名前呼んでくんないんすか｣
zm｢せやぞ！！！ロボロより強い俺がおるやろ！！｣
rbr｢はー！俺の方が強いですぅ〜！｣
一気に騒がしくなったと思えばショッピ達も駆け寄ってきてくれたみたいだ。
kn｢お前ら…｣
syo｢はよ片付けましょう、神社の方もこっちよりかは人数少ないけど刺客来てたんで｣
『だからシャオロンいないの？』
rbr｢ペ神がいるからなんも問題は無いんだけどな…こっちで戦うって言って1人で暴れ散らしとるわ｣
zm｢おれも神社の方で戦おうと思ってたけどAの方に行った方が敵多いなぁって｣
四方からナイフが飛んでくるが、ゾムは軽々しくナイフで弾き飛ばす。
『っちょ、な、ナイフ！ナイフ飛んできてる！』
zm｢こんなヒョロいナイフ大丈夫やって｣
ゾムたちは敵が見えてるかもしれないけど私からしたら突然暗闇から飛んでくるから怖いんだよ！！
rbr｢さ、さっさとやるか。コネシマも戦えるよな？｣
kn｢もちろんやで！｣
syo｢オレはここにいるんで支援します｣
zm｢んひひ、久しぶりの戦いは楽しみやなぁ！！｣
ショッピ君以外がいっせいに暗闇に消えていった。
戦ってる音だけが聞こえる。
『ただの勧誘がなんでこんなことに…』
syo｢まぁそれだけ悪い妖怪に美味しそうな奴がいる…って広まってるんじゃないっすか？もしくは人間が紛れ込んでるかって言うのもバレてるかもしれないけど…｣
『こわ……』
syo｢ゾムさんやロボロさんがいるからなんも問題ないと思いますけど…一応見えるようにしといてあげます｣
ショッピくんの手で目を覆われ、開けた時にはたくさんの妖怪が見えた。
思ったよりも多かった人数に体がビクッと跳ねる。
syo｢びっくりしました？｣
『結構居たんだね……』
syo｢Aは安心してゆっくりしてくれてたらいいんすよ、そこにいてくれるだけで俺たちが強くなれるんやし｣
『でも何も出来ないって言うのもむず痒いよね…みんなに戦わせて1人だけ見てるだなんて…』
syo｢そもそも敵の標的はAなんだし、下手に動かん方が仲間にとっても都合がいい。何も気にしなくてもええんやって｣
ショッピは拳銃を撃ちながら答える。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2064人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涼太(プロフ) - 93の裏話とか見てみたいです！ (2021年1月31日 18時) (
レス) id: bee7f3f171 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 番外編書いてほしいです！ (2021年1月13日 7時) (レス) id: 0b148af4d6 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 更新嬉しいです！！番外編とても気になります。楽しみにしてます！！ (2021年1月10日 20時) (レス) id: 4a80c5fc59 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 久しぶりの更新…！！すごい楽しみにしてました！93話の番外編…気になります、気が向いたらでいいのでお願いします…楽しみにしてます。これを気に最初から読み返そうと思います！ (2021年1月10日 16時) (レス) id: e30e1010c9 (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - コメント失礼します。更新待ってました…！この作品大好きです！もし良ければ93話の番外編読みたいです。ぜひ番外編よろしくお願いします！これからも頑張ってください！楽しみにしてます！ (2021年1月10日 16時) (レス) id: ef881a478a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年5月31日 13時
