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あれから数日経った今、神社内では疲れきったショッピとシャオロンが横たわっている。
原因はそう、コネシマだ。
私が結界の外に出た瞬間から着いてくる。
いつも護衛としてショッピとかシャオロンが着いてきてくれているため、2人はコネシマの対処に疲れているらしい。
私は普通に仲良くなって今は普通にタメで話している。
zm｢なんや、体力ないなぁ｣
sha｢体力というか…忍耐力？｣
zm｢あいつもここが気に入ったんでない？だから毎日来るとか？｣
syo｢なんですかその寂しがり屋みたいな…｣
『…うーん、仲間になるか誘ってみる？』
rbr｢Aがそれでいいならオレはええぞ｣
pe｢うん、Aちゃんの判断に任せるよ。人というか…妖怪を見る目はあるしいいんじゃない？｣
この屋敷の主がそう言うなら私は遠慮なくコネシマを誘おうかな。
ちょっと気になる点もあったし…
『よし、今日の散歩は私一人で行くね』
syo｢俺も行きますよ｣
『ちょっとコネシマと話したいことがあるの』
rbr｢ここから離れすぎなければ一人でも行っていいけど無理はせんといてな？｣
ショッピは納得してなさそうな顔だったけど私一人で森の中に入っていく。
帰り道が分からなくなりそうだけど……
ほら、結界出た瞬間からもう犬の姿のコネシマが着いてきている。
｢今日は1人なんやな｣
『そう、コネシマと話したいことがあって一人で来たの』
｢話したいこと？｣
人の姿になったコネシマは私の目の前に来る。
『あのね、私たちの仲間にならないかなって。もちろん契約とかは強制じゃないよ？現にシャオロンとかまだ契約してないし』
｢なんで俺を誘った？｣
『だって、いつも帰る時に名残惜しそうな…少し寂しそうな顔をしてるから』
｢寂しそう…？？｣
コテン、と首を傾げるコネシマは不思議そうな顔をする。
自覚なかったのか。
『いつも寂しそうに帰るのを見て一緒にいたいのかなぁと思って。毎日私のあと着いてくるし…』
｢……｣
『まぁ寂しいとは答えづらいと思うから……そうだなぁ、一緒に仲間になってくれるかくれないかの返事だけでいいよ』
｢……おれは……っ！？伏せろ！！｣
『っわぁっ！？！？』
コネシマからの返事が聞けると思ったらいきなり頭を押えられて地面に押しやられる。
ドスッと頭上から鈍い音が聞こえ、木を見ればナイフが深々と刺さっている。
『え、え！？』
｢あかん、囲まれとる｣
コネシマが私を守るかのように前に立つ。
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涼太(プロフ) - 93の裏話とか見てみたいです！ (2021年1月31日 18時) (
レス) id: bee7f3f171 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 番外編書いてほしいです！ (2021年1月13日 7時) (レス) id: 0b148af4d6 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 更新嬉しいです！！番外編とても気になります。楽しみにしてます！！ (2021年1月10日 20時) (レス) id: 4a80c5fc59 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 久しぶりの更新…！！すごい楽しみにしてました！93話の番外編…気になります、気が向いたらでいいのでお願いします…楽しみにしてます。これを気に最初から読み返そうと思います！ (2021年1月10日 16時) (レス) id: e30e1010c9 (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - コメント失礼します。更新待ってました…！この作品大好きです！もし良ければ93話の番外編読みたいです。ぜひ番外編よろしくお願いします！これからも頑張ってください！楽しみにしてます！ (2021年1月10日 16時) (レス) id: ef881a478a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年5月31日 13時
