価値 2 ページ7
．
「いやぁぁぁぁ!!!!(泣」
フィン「助けてぇぇぇ!!!(泣」
どうしてこうなった。(⌒‐⌒)
それは遡ること数時間前
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
私達はフィンラル先輩の魔法を使い、無事国境へと到着した。
「へぇ〜ここが国境。じゃあこの壁の先がハート王国ですか？」
フィン「そうだよ。」
チャーミー「ら！美味しい食べ物いっぱいあるよね！」
ハート王国とか隣の国に行ったことないからわからないけど、皆行ったりしてるのかな。
アスタ「チャーミーぱいせん行ったことあるんスか!?」
チャーミー「.....ない」
あら、めっちゃ悲しそう。
行ってみたいんだろうな。
だってほら、大の大人が目に涙ためてるよ。
壁をめっちゃ見上げてるよ。
・・・・・
なんだろこの絵面。壁の外に出たことない子ども3名が、いつか外に出ることを決心する某巨人アニメに似てる←
チャーミー「...駆逐してy(((((」
「言わせねぇよ!!
て言うか、さっさと仕事場しましょ。盗賊捕まえましょ」
アスタ「でもどこにも盗賊みたいな奴いねぇぞ 」
そんなことをいうアスタだが、油断大敵だ。
国境へ行く前、ヤミさんが言ってたのだが
ヤミ『もしかしたらハート王国から襲撃があるかもしれない。気を付けて行けよ』
らしい。マジ本当に戦闘になったら私は逃げる。
アスタに任せてどっかで縮こまっておく。
“パキッ”
「ん？今誰か...」
フィン「どうしたの？？」
「いえ。...何でもありません、盗賊を探しに行きましょう」
気のせいか。
誰も林の所なんて歩いてないのに、人がいたような。
“バキバキ”
「...え？」
“バキバキバキバキ”
フィン「な、なに...この音」
“ピキッ...”
アスタ「ま、まさか!?ハート王国の敵襲!?」
「皆さん！戦闘体制になってください」サッ
フィン「いやなんで君は僕たちの後ろに隠れてるのかな!?」
？？「この腰抜け共め...！」
「お前は！」
アスタ「ハートの紋章！ってことは、ハート王国の奴か」
？？「ファッファッファ。まぁ正体がバレたとてどうでもいい。
今ここで死んでもらえればなぁ？！？」
“ピキッ...ガァァァァン!”
「え、ちょ。なにあの巨大イモムシ!?気持ち悪ｯｯｯ!?」
フィン「待ってこっち突進してくるですけど!?」
「動きめっちゃリアル!無理あれまともに見れない!!」
イモムシ『ﾓｫｫｫｫｫ↑↑↑』←
フィン/貴方「「まさかの牛ぃぃ!?!」」
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作者名：パパゴラス3世 | 作成日時：2019年1月26日 11時
