救われないゲーム[人狼ゲーム][歌い手]

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A視点
…ドンドン、ドンドン！
扉のノック音で目を覚ました。96猫か？
ま「Aさん！Aさん！起きてください
！緊急事態なんです！」
まふまふさんの声だ、どうやら何かあったらしい。急いで準備して扉を開ける。すると、青ざめて涙目のまふまふさんが私の目の前に飛び込んできた。大広間にと震えた声で言っていたので、急いで大広間に向かった。
『え…何が、起こってるの？そこにいるの96、猫？嘘、だよね。ねぇ、皆…』
そこには、原型を留めていない96猫。いや、96猫“だった”ものが倒れており、その周りには、泣き喚いたり、嘔吐をしたり、ただ唖然と立ち尽くしてる皆が居た
私は、ただ唖然とその光景を見る事しか出来なかった。しばらくすると
96？「…うぅ、なんでこんなに滅多刺しさの…修復するの大変なのに…」
死んでいるはずの96猫がいきなり喋り、立ち上がった。いや、まずこれは96猫なのか？この状態で生きてる方がおかしい、何かの生霊が取り付いているのか？いや、これは幻覚なんじゃ…
96？「皆化け物を見るような目で見ないでよ、幻覚って訳でもないし、正真正銘生きてるよ！というか、身体を借りてるだけだけどね」
化け物でもない？厳格でもない？生きている？身体を借りているだけ？何を言っているのだ96猫は。いや、借りてると言っているので、これは96猫じゃない。
96「では、初めまして。人狼の祖先なんだけど、名前は…GM(ゲームマスター)と言ってね。何故って？何故なら〜皆さんにはゲームをして貰います！名前は《人狼ゲーム》
この館には、96猫を殺した人狼がいます！その人狼だと思う人を当てて、処刑してください！あ、人狼を当てなかったら、夜に人狼が誰か1人を殺します！人間は早めに人狼を見つけてね！人狼は、見つからないように頑張ってね！」
こいつは何を言っているのか。ゲームをする？人狼がいる？処刑？当てなきゃ殺される？いきなり何を言っているの？そうだ、逃げなきゃ…
GM「逃げようとしても助けを呼ぼうとしも無駄だよ。扉は僕が閉めてるし、ここは圏外だ、電話は勿論、メッセージを送ることも出来ない。人狼を殺せば済む話だ、早く話し合って決めることだよ。時間もなくなっていくしね」
スマホ、確かに圏外、電話線も切れてるし、通報装置も作動しない。ただすることは、こいつの言うとうり
人狼を探さなければならない…

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
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