30話 ページ42
ハクside
A【ハク】「久しぶり二人共」
キルア「ハク！良かった、お前はいつも通りなんだな…」
A【ハク】「まぁね。えっと…早い話、記憶操作されてるんだ。君の兄さんに」
そう言うとキルアは怯えた表情で固まった
無理もない、彼はトラウマ持ちだ
A【ハク】「でもAは少なからず既視感を持っている。だから、お願い。Aを元に戻して」
ゴン「わかった！俺たちで頑張るから！でもハクもAを守ってね！一番側で支えられるのはハクだけだから」
A【ハク】「わかった、この髪飾りに誓おう」
僕はゴンからもらったラベンダーの髪飾りにふれながらそういった
これは、特別なものだ。僕にとってもAにとっても
ゴンが優しい子でよかった。キルアはまだ怯えてる
まぁ…イルミの洗脳はレベルが高いからねぇ
キルア「…ハク」
A【ハク】「ん？」
キルア「どうしたらAは元に戻るんだ？」
A【ハク】「…君達の事を無理矢理思い出させればいい。そうすれば記憶操作は解けるはずだ」
記憶操作は……ね
ただイルミに向く様に操作された感情だけは、針を抜かない限り無理だ
僕でもどこに刺されているかがわからない。痛みも違和感も何もないんだ
キルア「…わかった、絶対Aを元に戻すよ」
ゴン「勿論俺も協力する！」
A【ハク】「…ありがとう、二人とも」
さて、僕もそろそろ寝ようかな
二人ならきっと大丈夫だろうし…限界だ
A【ハク】「僕は少し眠るから…頑張ってね二人共…」
目を閉じて力を抜くと段々と意識が沈んできて、キルアに支えられる感覚を最後に僕は束の間の眠りについた
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リラン(プロフ) - とても面白いので、更新待ってます！ (2020年3月2日 10時) (
レス) id: c050d878db (このIDを非表示/違反報告)
フラフラ - 16キロ… (2019年10月22日 22時) (レス) id: ffc000f0c9 (このIDを非表示/違反報告)
荊鈴音@月猫(プロフ) - りんごの種さん» あ…そうすればよかったのか。なるほどありがとうございます！ (2016年8月29日 1時) (レス) id: 84db3d4b80 (このIDを非表示/違反報告)
荊鈴音@月猫(プロフ) - ヒナにゃんさん» ありがとうございます！スランプ気味ですが頑張ります (2016年8月29日 1時) (レス) id: 84db3d4b80 (このIDを非表示/違反報告)
りんごの種(プロフ) - 真っ先に自分が出てくるって……小説の目次で報告すれば宜しいと思うのですが……。 (2016年8月28日 17時) (レス) id: c9795b5377 (このIDを非表示/違反報告)
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