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第6話 ページ8

6話


『えっ、あ、き、昨日の、…』


そう。入ってきたお客様は昨日の警察の男だった。
これは偶然か?偶然なのか!?


「ここよろしいですか?」


男はAの目の前のカウンターに来た。


『はっ、はい。何にいたしましょう?』


いきなりでちょっと焦り気味のAにふふっと笑みをこぼしてカウンター席に座る。


「コーヒーお願いします。花咲Aさん。」


『かしこまりました。……ん?』


「どうかなさいましたか?」


『今、名前っ。』


なんで知ってるんだこの男。もしかしてストーカーか!?とAの頭の中に変な考えが浮かぶ。


「あぁ、これを拾ったんですよ。」


男が胸ポケットから赤い手帳を取り出した。


『あっ!』


Aの手帳だった。やっぱりあの時に落としたのだった。


『ありがとうございます!』


男からその手帳を受け取ると、ぱぁっとAが笑顔になった。


銃兎「私は、入間銃兎と申します。」


『入間さん、よろしくお願いします!』


ニコッと笑い、入間さんにコーヒーをお出しする。


銃兎「Aさん、髪長いですねぇ。」


『そうですか?というか、Aでいいですよ。あまり、さん付け慣れていないので(笑)』


ふいに言われて、その場でくるっと回って自分の髪の毛を追う。
……まるで自分の尻尾を追いかける犬のようだ((((((

Aの髪の毛は結んでる時、だいたいズボンのベルトあたりにくる。


銃兎「綺麗ですね」


カウンター越しに銃兎がAの髪の毛をサラッとすくい上げる

少しぐっと近づいた銃兎。銃兎は昨日の事をどんな風に思っているのか。Aはそれが気になってしょうがなかった。


銃兎「これだけ綺麗ならばナンパもされますよね(笑)」


『いやぁ、そんな…/////』


笑い混じりにそう言われ、Aは、ぽっと頬を染める。
まぁ、昨日のあれはナンパじゃないのだけれど。


すると、誰かの携帯がなった。


銃兎「失礼。」


銃兎のものだった。
銃兎は席を立って店の外に出た。
文字数の関係で次に行きます

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設定タグ:ヒプノシスマイク , ヒプマイ , 入間銃兎   
作品ジャンル:アニメ
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REONN(プロフ) - まるさん» すみません。見落としていました。ご指摘ありがとうございます (2018年12月17日 21時) (レス) id: a707602d3b (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。作品を消されても文句は言えない行為です。ルールをしっかり守りましょう (2018年12月17日 21時) (レス) id: 93e7db17ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:REONN | 作成日時:2018年12月17日 21時

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