第3話 ページ5
3話
『たっ、ただいま…』
ぜぇぜぇと肩で呼吸しながら家のドアを開ける。
すると誰かの足音が聞こえてきた。
「おかえりなさい！…ってなんで濡れてるの！？」
一家の末っ子、山田三郎。
『あはは…ちょっとね〜』
三郎「今タオル持ってくる！」
三郎急いだ様子でタオルを取りに行った。
靴を脱ぐと、靴下まで濡れていた。靴下を拭いでいるとまたもや足音が。
「おお、A。おかえり」
一家の長男、山田一郎。
『ただいま〜。ふぇーつかれた…』
一郎「ってかなんで濡れてるんだ？」
『この質問2回目だわ…あとで話すよ(笑)』
笑いながら返すと、タオルを持って駆け足で三郎が戻ってきた。
三郎「はいっ」
そのままばさっとAの頭にタオルをかける。
『ありがと〜。』
そのタオルで自分の頭をわしゃわしゃと拭く。
とりあえず濡れた服を着替えようと自室へ向かう。
一郎「飯はできてるから着替えたら降りてこいよ」
『はーい。』
自室に入ると、カバンをドサッと置いて、コートを脱ぐ。
コートが分厚めだったからか、中に来ていた服は少し濡れていただけだった。
部屋着に着替えて、コートをハンガーにかける
コートにはあの時転んでしまった時に着いたであろう、泥の汚れが。これはクリーニングだな。
転んだ時……
『あああ〜/////』
思い出してしまった。今は考えたくないと首をぶんぶん横に振る。
『あっ、そうだ。カバンの中無事かな…』
と、ふとおもいだし、カバンの中身を出す。
あまり濡れて困るものは入っていなかったため、被害は少なかった。
…あれ？
『手帳が無い。』
スケジュールや名刺などを入れた、いつも持ち歩いてる手帳がない。
先程述べた通り、3ヶ月先スケジュールまでまとめているのでその手帳が無いと非常に困る。
一郎「早くおりてこーい！」
下の階から一郎の声がする。渋々下におりるといい匂いがした。
『お〜今日も美味しそ〜いただきます！』
料理を1口、口に運ぶ。やっぱり美味しい。
それにしても手帳、どこ行ったんだろう…
ダッシュしてる時に落としてしまったのか？
明日仕事に行く時に見て行こう…
---------------- 8×ｷﾘﾄﾘｾﾝ ----------------
口調があやふやです。
これは違うんじゃないかと思ったら優しくご指摘お願いします
ラッキーパーソン
飴村乱数
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REONN(プロフ) - まるさん» すみません。見落としていました。ご指摘ありがとうございます (2018年12月17日 21時) (
レス) id: a707602d3b (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。作品を消されても文句は言えない行為です。ルールをしっかり守りましょう (2018年12月17日 21時) (レス) id: 93e7db17ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REONN | 作成日時：2018年12月17日 21時
