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はぁ、あんなに可愛らしいニノも男っぽい部分もあるんだなぁ
.....いやいや、ちょっと待て
なんだ、な、なんで俺押し倒されてんの？
「今日良かったらご飯食べませんか？あ、俺の家でも良いですよ？」
あれ、一人称が私から俺に変わっちゃってるんですけど
これ、BL漫画とか、俺の妄想だったら今夜頂かれちゃうパターンじゃね？
あれれー？おっかしいなあ。なんで僕がこの立ち位置なんだろー？
なんて、見た目は子供頭脳は大人な眼鏡ボーイのようにとぼけてみる
「に、の？...あのー、退いてくれませんかね」
「嫌です。何言っても気づきそうに無いんで」
気づくって何を！？
どんどんニノの顔が近づいてくる
あ、ヤバい、と思って目を瞑った時だった
「はい、ストーップ」
急いで来たのだろうか、肩で息をしている松潤の手が俺とニノの顔の間に滑り込み、何とか俺とニノの唇の接触を阻止していた
「ま、松潤！」
「...ﾁｯ..あとちょっとだったのに」
「おい、ニノ。ふざけんなよ、ここ楽屋だぞ」
「そうですね。でも、こうでもしないと気づかないでしょ？」
「だとしても、抜け駆けすんな」
何のことだかさっぱりだが、とりあえずニノと松潤が睨み合っている
なんかガチの喧嘩っぽいし、流石の俺でもここからBLに結びつけるのは至難の技だ
「ま、まぁ、2人とも。落ち着いて。ニノも、悪ふざけが過ぎるぞ。いくら俺をからかいたいからって楽屋でキスしてるの見られたら勘違いされるだろ？松潤も、心配してくれて嬉しいけど、そんなに怒らなくても、ニノも悪気はなさそうだし、な？まだ誰にも見られてなかったんだからさ」
そう俺が説得すると、2人はポカーンとした顔をして俺を見る
「...もしかしてですけど」
「...翔さん、気づいてないの？」
「気づくって...何を？」
さっきから気づくだの抜け駆けだの意味分かんねーことばっかりで理解出来ない
すると2人してはぁぁ、と重たい溜息をついた
「...まさか、ここまでしても気づかないなんて..」
「だからなんだよ、はっきり言えよ！」
なんか意味わかんなすぎてだんだん腹たってきた
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蜃気楼(プロフ) - 未来さん» コメントありがとうございます！大体土日更新になりそうな予感です笑亀以上に遅い更新速度ですが、見捨てず応援して下さると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年6月9日 20時) (
レス) id: b3c68028e3 (このIDを非表示/違反報告)
未来 - この作品では､はじめましてですね｡まぎらわしくて､すみません｡応援しています! (2019年6月5日 18時) (レス) id: ae35368d95 (このIDを非表示/違反報告)
未来 - はじめまして!!この作品も､他の作品もとっても大好きです｡いつも読ませて貰っています｡蜃気楼さんのペースで更新頑張ってください! (2019年6月5日 18時) (レス) id: ae35368d95 (このIDを非表示/違反報告)
蜃気楼(プロフ) - 生姜さん» コメントありがとうございます！更新頻度は亀以上に遅いですが、これからもよろしくお願いします！ (2019年6月5日 18時) (レス) id: b3c68028e3 (このIDを非表示/違反報告)
生姜 - 私も応援してます！ (2019年6月2日 20時) (レス) id: 1766b7fc8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜃気楼 | 作成日時：2019年5月25日 21時
