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Aside
A「くさっい…」
那田蜘蛛山に入ると数人の隊士達が倒れていました。
脈を測ってみるも既にお亡くなりになられていました。
ふつふつと鬼に対する怒りが混み上がって行くのを感じながら隠の方達に任せその場をあとにしました。
それにしても、この山はとても臭いがきつく、またこの山に漂う空気の色も鬼の気配がとても濃いようです。
鬼の数が多いのか…または十二鬼月がいるのか…
さっきから歩くと蜘蛛が群れを作って追いかけて来るので私はそそくさと木の上に行って竈門兄妹達を探しました。
その途中雑魚鬼に襲われていた猪？人間？がいらしたので早速鬼の頸に刃をふるって退治すると今度は猪頭の男の子が言いました。
猪「お前強ぇんだろう！俺と勝負しろ！！！」
そう言って私に突進？してくる猪頭の男の子…
困りました…私にはやるべき事があるのに。
何度も突進する彼を軽々避けていると木の裏から半々羽織の模様が視界に入りました。
冨岡「修行し直せ戯け者！！」
A「あら、冨岡さん。どうしてここに？」
冨岡「(任務で来た、日宮は何故ここに)いる…… 。」
A「… 。私も同じ理由ですよ、それでは私はこれで失礼します。あとは任せましたよ？冨岡さん」
私は早く竈門兄妹を見つけなきゃ…表情には出さずに相変わらず真顔でいたが内心少し焦っていた。
ちょうどいい所で冨岡さんが来てくれたのであの男の子は冨岡さんに任せました。
私はそうしてまた木の上に飛び乗って色の特に強くなっている場所を探し始めました。
途中蜘蛛の糸でぐるぐる巻きに吊るされていた隊員達を助けていたのでだいぶ心配でした。
暫く経った時近くで呼吸を使う音が聞こえてどこか懐かしい色が向こうの方に伸びていました。
呼吸を使って今自分が出せる1番の速度で足を進めると…
？「ヒノカミ神楽 円舞!!!!」
？「血鬼術 爆血!!!! 」
ヒノカミ神楽…？
ヒノカミ神楽とはあの…神楽…？
そう頭の中で考えていたうちに視界は開け地面に倒れている赫灼の色をしたあの時の少年とあの時の鬼の女の子がいました。
男の子の姿をした鬼が血鬼術を仕掛け少年を狙ってる！止めないと！
足に力を入れて…
私は日輪刀を空中で抜くとまずは血のように赤い蜘蛛の糸を切りました。
A「日の呼吸 参ノ型 烈日紅鏡」
あら、下弦の鬼…
斬られた蜘蛛の糸が宙に散ってゆく。
A「よく頑張りましたね？竈門炭治郎君…」
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舞(プロフ) - 人を愛し人に愛された鬼のお話 2【鬼滅の刃】のパスワードを教えていただきたいです！ (2020年11月29日 19時) (
レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
狩華 - すみません、パスワードがわからなくてこの小説の続きが見れないんですが…教えていただけないでしょうか…？ (2020年11月21日 0時) (レス) id: 95ea5261ad (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆ。(プロフ) - 東方Pさん» ご指摘ありがとうございます、直しておきました！ (2020年6月14日 16時) (レス) id: 228204aa84 (このIDを非表示/違反報告)
東方P(プロフ) - 47ページの、実弥の字が巳になっています。あとおもしろいです！ (2020年6月14日 14時) (レス) id: e701055d1b (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆ。(プロフ) - 白玉の星さん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！返信の仕方が分からず遅くなってしまいごめんなさい！面白いと言っていただけて嬉しいです！これからも面白く書けるように頑張ります（笑） (2020年5月28日 19時) (レス) id: 228204aa84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぎゆ。 | 作成日時：2020年5月18日 15時
