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prologue ページ1
花は、儚い。
だからこそ、美しく、見惚れるもの。
散っては、咲いて。
それは、まるで人の様。
一つの花が咲くのは奇跡。
何気なく、皆は花を見ているけれど。
それは、人の生命の誕生と同じ。
一輪咲いたら、その花は散るまで必死に生き続ける。
でも、永遠に散ることのない、花なんてない。
そんな花は、私の生きる希望の道。
皆さんに、愛情の詰まった私の花を、届けたい。
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作者名：capriccio | 作成日時：2018年5月25日 20時
