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西田から告白されてから初めての練習
石「…いや、どう会えと…」
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一人でうんうん悩みながら練習の輪に向かう
高「おはよう!祐希!!」
石「あ、おはよう。」
高「元気なくない?」
石「うーん、、」
高「え、キャプテン、こいつどしたの?」
柳「さぁ、昨日何かあったみたい。ほっといてやれ」
高「ふぅーん。」
石「はぁ、、。」
西「おはよーございます。」
柳「西田おはよう。」
‘西田’というワードにビクッとする。
西「…おはようございます、祐希さん。」
石「あ、おはよう、、。」
西「祐希さん、今日俺とペア組みましょう?」
石「え、俺?あぁ、えっと、、」
西田の気持ちを知ってしまった手前、
いつもみたいに無下に断れなくて、口ごもってしまう。
西「嫌っすか?」
石「いや、嫌ってわけではないんだけど、その、、」
柳「ごめん、西田。今日、祐希に俺ペア頼んでんだよね。」
西「あー、、そうなんすね。全然大丈夫っす。」
柳「ごめん」
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西田が離れるのを見てから
石「え、マサさん、なんで」
柳「そりゃあ、昨日のお前の様子見たら、詳しくは知らんけど
何かあったことくらい分かるわ。」
ぐうの音も…
柳「まぁ、アイツがペア組もうとしてたってことは
喧嘩とかじゃないんだろ?」
石「まぁ、、」
柳「だったら、お前はそういうとこは器用じゃないんだから、
自分の中でちゃんとそれ昇華してから、アイツに向き合ってやれ。
先輩として、な?分かった?」
この人はもう…
石「…はぁ、、ホントマサさんって天才。
俺の事も分かりすぎだし、、。マサさん、ハグしてもいい?」
柳「天才じゃねぇし、こんな一緒にいたら嫌でも分かる。
ハグははっきり断る。」
石「もぉーーーーマサさぁぁぁぁん!!」
柳「あぁもう!来んな来んな!!」
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いつだって俺は、この人に救われるんだ。
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嵐崎yui(プロフ) - おーみやさん» わざわざアカウントを作成してくださったんですね(><)すみません、じゃあ私から送信しますね!ちなみに、メッセージ機能は携帯で見る場合は自分のプロフ画面をPC版サイト設定で見たら右側に表示されて、見やすいと思います! (2020年6月16日 22時) (レス) id: af68e33a30 (このIDを非表示/違反報告)
おーみや(プロフ) - すみません。。個人的にやり取り出来る場所が分からなくてとりあえずログイン?アカウント作ったんですけどどうしたら良いでしょうか?? (2020年6月16日 21時) (レス) id: 726816ada6 (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - Yumasaさん» いえいえ(*^^*) (2020年6月16日 21時) (レス) id: 0beafa0152 (このIDを非表示/違反報告)
Yumasa(プロフ) - ありがとうございました メッセージきました (●´ω`●) (2020年6月16日 21時) (レス) id: 995bfafb1d (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - Yumasaさん» 楽しみにして頂いて嬉しいです。分かりました、メッセージ送りますね! (2020年6月16日 20時) (レス) id: af68e33a30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嵐崎yui | 作成日時:2020年3月3日 16時