◆本当は ページ16
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「･･･なんで、そこまで、想ってくれるの･･･？」
震える声で雅紀に聞いた。
「･･･本当、なんでだろうね。」
すると雅紀は、少し力を緩めて私と視線を合わせた。
「でも、好きになるのに理由なんていらないと思う。」
ふわっ
その表現があまりにも合う微笑みを、雅紀が浮かべた。
.
どうして、なんで、
その言葉なんて吐き出すのが無意味にすら思えるほどの笑顔。
明るい気持ちにさせてくれる雅紀の笑顔は、魔法以外のなにものでもないと思う。
無邪気で、無垢で、優しくて、柔らかい。
今までで1番、綺麗な笑顔だった。
.
「･･･私ね、大学時代に4股くらいかけられた事あるんだ。」
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だから、雅紀。
私の秘密、聞いてくれる？
「好きだって、愛してるって口では言うのに、身体では色んな女を愛してた。
･･･それから怖くなったの。人を好きになるのが。
だから雅紀の言葉･･･遮った。自分の気持ちが分からないなんて、嘘。
本当は、私、」
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蓮 架(プロフ) - ニノちゃん大ちゃん。さん» はじめまして!コメントありがとうございます(*´∀｀*) うわわ、凄く嬉しい言葉ありがとうございます! 相葉くんの想い、伝わるといいですけどね(笑) (2013年11月9日 21時) (
レス) id: 73c955a866 (このIDを非表示/違反報告)
ニノちゃん大ちゃん。(プロフ) - 初めまして。一気に読んじゃいました、このお話の続きが気になるくらいはまっちゃってます☆相葉君の思いつたわれーって思ってます(笑) (2013年11月9日 21時) (レス) id: c3f188c7ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮 架 | 作成日時：2013年11月6日 18時
