【名探偵コナン】高校2年生の天才少女

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目暮「おいおい毛利君‥いくら彼が任意同行に従ったと言っても犯人じゃないという事にはならないんじゃないのかね？取り調べを受けても自白しなければ捕まるわけないと高を括ってるかもしれんし‥‥」



小五郎「では、思い出してください。初音さんの車が炎上した時の状況を。」



小五郎「この店から駐車場に出る扉は雨が降っていたために鍵が掛けられていて、トイレの窓からの出入りもその窓の下大きな水たまりの周りに犯人の足跡がなかったことからありえない。」




となると店の正面から出るしかなく、それなら誰かが覚えているはず、





安室「誰も見ていないのではなく、気づかなかったと僕なら推理しますけどね。」



目暮「どういうことかね？」




と少し焦ったように目暮警部が話しを聞く。






安室「トイレで変装したんですよ。あらかじめそれ用の服をトイレの中に隠しておいて、例えばニット帽と丈の長いウインドブレーカーでも着れば誰も彼だとは気づきませんよ。

彼はパーティーの最初に、皆さんの前で挨拶し、変装前の自分の服装を記憶させてますしね。」





頼太「じゃ、じゃあ初音の車が燃える直前に俺がかけた初音の電話はどうなんだよ！？電話口で初音は「サヨナラ」って泣いてたんだぞ！？」

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