【黒バス】バスケ部たちは異世界へ行ってしまったようです。【銀魂】

第八訓 焦り ページ9

？:「火神君、火神君…！」

火:「……煩ぇ」

黒:「火神君!!」

火:「……黒子!?」ｶﾞﾊﾞｯ

火神は勢いよく飛び起きる。

目に入ったのは、顔に安堵の色を浮かべた黒子、未だ横たわる仲間たち、そして…

火:「ここ、どこだ？」

全く覚えのない景色だった。

黒:「僕が一番に目覚めたんですが、どうやら何処かの倉庫のようです」

火:「目覚めたって…ホm((ﾊﾞｷｯ ぐほっ!?」←

黒:「殴りますよ」

火:「ｺﾞﾒﾝ」←

それにしても、倉庫…

そんなもの、あの広場にはなかった。

黒:「考えていても仕方ありません兎に角みんなを起こs(( ドゴォォォン !?」



？:『ご用改めである！真選組だ!!神妙にお縄につきなさい!!』



火:「…向こうの方、だよな」

黒:「はい、【新撰組】ってことは時代劇か何かでしょうか…？」

遠くから、微かに金属音や叫び声が聞こえてくる。

ただ、時代劇ならば爆音など必要なのか？

何にしても、黒子達がすべきことは変わらない。



少しずつ目覚める仲間。

その様子を眺めながら、火神は自分の運の悪さに頭を抱えるのであった。

第九訓 マイペースとは自分のペースで動いているのであって周りを見てない訳じゃない→←第七訓 表の顔と裏の顔

• 金　運: ★☆☆☆☆
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