1ー ポケモンとジムチャレンジ ページ3
気がつくと、どこかに覚えのある街にいた。
フウネ「・・・・・・・・・・・・」
跳ねられた。そう、跳ねられたはずなのだ。
ならなぜ、なぜこんなところにいる。
そう!!あの”ソードシールド”のラテラルタウンに!!
???[
フウネ「・・・・・・なんでもないよ、ミミッキュ。ちょっと嫌なこと思い出しただけ」
ミミッキュ[
一端、落ち着こうか。
僕の名前はフウネ。9歳で、ポケモンの言葉を理解し、感情がわかる特殊体質。
今からサイトウさんからすこし話があると言われ、ラテラルジムに向かってる最中。
この子はミミッキュ。去年、オニオンくんがサイトウさんとのダイマックスポケモンの巣穴で捕まえたダイマックスレベル最大のLv.56の女の子。
じゃあ、さっきなぜ、跳ねられたはずだと思ったのか。
・・・・・・あぁ、そういう事か。
今になって前世を思い出したのだ。
いや、今はそんな事どうでもいい。
サイトウさんを待たせてはいけない。
――――――
〜ラテラルジム〜
フウネ「すみません、おまたせしました」
サイトウ「いえ、そこまで待っていません」
この小麦肌の女性がサイトウさん。かくとうタイプの使い手。
フウネ「それで話ってなんですか?」
サイトウ「フウネさん、ジムチャレンジをしてみませんか?」
フウネ「え、ジムチャレンジ?」
ジムチャレンジとは、ここガラル地方の祭典だ。
サイトウ「はい。今のあなたにとっていい経験になると思います」
フウネ「わかりました。ジムチャレンジやらせていただきます」
そうして僕はジムチャレンジに出場する事になった。
サイトウ「では、これが推薦書です」
フウネ「ありがとうございます」
サイトウ「最後まで残れなくてもいいので、頑張ってくださいね」
フウネ「わかりました、頑張ります!」
――――――
〜エンジンシティ〜
数日後、僕はエンジンシティに来ていた。
なぜか。それはジムチャレンジにエントリーするため。
そして、明日の開会式に出るためだ。
僕はワイルドエリアを抜けて来たので、疲れているミミッキュを連れ、ポケモンセンターによって回復してもらって、エンジンスタジアムへと急いだ。
――――――
〜エンジンスタジアム〜
フウネ「受付をお願いします」
「わかりました。ラテラルジム、ジムリーダーのサイトウさんの推薦ですね」
フウネ「はい、そうです」
2− 主人公たちとの対面→←Prologue 〜誠が夢で、夢が誠であったなら〜
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作者名:アクネット | 作成日時:2023年9月25日 10時