【d!】ラノベのように、甘くはない (ページ27)

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2.11 ページ27

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sha「あぁ、俺は塩霧瑠夏、接近部隊・武闘部隊副隊長務めてる少佐や。

コードネームはシャオロン。好きに呼んでな。」

『えっと...シャオさん？でいいですか？』

sha「勿論や。あ、的あてゲームやるんやろ？俺もやるわ。それよりノクはハンドガンできるん？ｗさっきの見とったでｗ」

こ、この人！！さてはショッピくんに似た性格....！！

煽り方がなんかおんなじだ...あとでグルッペンさんにチクって怒ってもらお。

ut「さ、やろか。」

「「おー！！」」

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うわぁ、結構難しい...

でも慣れると打ちやすいなぁ、

もっと集中しよ。

それにしても....ﾁﾗｯ

zm「全弾的中！！」

sha「くっそ、一個外したぁぁぁ、ゾムお前ハンドガン強すぎやて。」

めっちゃ楽しそう....そして上手い...

さすがだなぁ。

zm「そないなことよりノク！！お前なんでそんなハンドガン当たんねや！？」

sha「スナイパーライフルできひんのにハンドガンはできるとか意味わからんのやけどｗ」

『軽い...から？』

ほんとなんでだろ。

～訓練後～

『疲れたぁ....、』

zm「おま、シャオロン遅いわ！もっとはよ来い！」

sha「お前が速すぎるんや！」

まだやってる...

いつの間にか対人戦と化していたゾムさんとシャオさん。

大先生は少し呼ばれたみたいで退席中。

残り６日。

明日からはずっと軍隊や戦い方について勉強して、当日前の日にまた体を動かす。
勉強は軍隊についてもだが、この国の法や生活、民についても学ぶ。

本当に私は軍に入るんだと改めて自覚する。

『ひぅっ！？』

ut「冷たかった？笑、飲み物やで。」

『少し...あ、ありがとうございます。

御用は...？』

ut「あぁ、すぐ終わったから問題ないよ。気にせんで～

あ、さっき神様が呼んでたよ笑」

『あ、医療専門の...？』

Ut「そうそう、自己紹介行った先でしてもらい！案内したるから！」

zm「ほんなら俺が連れて行くで？大先生忙しいやろ？」

ut「ほんま？じゃあ頼むわぁ～」

zm「うい！」

sha「俺部隊戻るわぁ～、ノク、また後でな！」

『はい、またあとで！』

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zm「ここやで、ほなまたな！」

『ありがとうございました！ゾムさん！』

zm「今度一緒にやろーな！対人戦！」

『そ、それはもっと先になりそうですね...笑』

ゾムさんはスタコラサッサとすごいスピードでどこかへ行った。

よし。

入ろう。