No.【会長の性格、死ぬほど悪いのではないか疑惑！】 ページ34
・・・ネテロさん、これってイジメ？
五次試験が始まった。うん、ここまではいいでしょう。
試験内容が発表された。まあこれは仕方ないから諦めてやる。
あっちの世界で見てる分にはわかんなかったけどさ、殺さずに参ったって言わせなきゃダメって…
なんの無理ゲー？
このレベルが参ったって言うって相当なメリットがあるか、実力差があるかじゃないとありえない！
んでトーナメント張り出しますよね。
で、私の対戦相手。・・・ヒソカ。
クラピカVSヒソカの前に私が入った感じかな。
これさー、私勝たないと原作のトーナメントぶち壊しちゃうんだけど。
「…ナナ、お前くじ運悪いな。」
「レオリオ、そんな縁起でもないこと言わないでー。もう既に泣きそう…」
「まあ心の中で応援してやるよ。」
レオリオの中途半端な励ましをいただき、逆に心が折れそうなナナさん。
「第一試合、ゴンVSハンゾー！」
あわわっ、いつの間にか試験開始してる！
てかこの試合ハンゾーが一方的に拷問しやがるやつだよねぇ…
見たくない。
でも目を背けちゃダメ。
ここで逃げるわけにはいかないから。
「そこのハゲエセ忍者ー！せいぜいゴンの打たれ強さに観念することだな！」
「はっ、俺があんな子供に負けるわけねーだろーが！」
「さあどうかな？」
気を紛らわすためにハンゾーをからかってみる。
ゴンは多分ここで原作通り勝てる。でも負ける可能性もゼロじゃない。
まあでもどう転んでも私に手出しはできないんだけどね。
なんて思ってる間にゴンはすでに拷問ロードに突入。
レオリオとクラピカは止めようと思ってるらしいけどそんなことさせない。
二人の前に立ちはだかる。
「ナナっ！お前あれを黙って見てろっていうのか！」
「これはゴンが決めたこと。助けたってゴンは喜ばないよ。」
「っだが！」
「友達なら最後まで見届けてあげて。それが今私たちができる唯一のこと。」
そう言うと二人は静かに見守る態勢に入った。
そう、それでいい。
これからもっと辛い場面だってある。でも手が出せないときだって。
そんな時でも目をそらさずにいてあげる。それがどれほど難しいことか。
でも、できなきゃダメなんだよ。
時には優しさで動いた結果傷つけちゃうことだってあるんだから。
だから我慢して。
それがゴンの横で友達を名乗る条件。
No.77 【姑息で何が悪いんだよ！】→←No.75 【シリアスなのか、ギャグなのか…】
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村蓮(プロフ) - クラピカと蜘蛛が和解出来て本当に良かったです…！！！主人公ちゃんとクラピカの仲が悪くならなくて本当に良かったです(泣)シャルとのイチャイチャもトキメキ過ぎてどうにかなっちゃいそうです…/// この小説を読むのが毎日の楽しみです♪ (2022年6月29日 5時) (
レス) @page50 id: 51c88eb12b (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 番外編で腹筋崩壊しましたwww 嗚呼、吹いたコーラの片付けしなくては... (2020年7月5日 14時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごぱんだ | 作成日時：2017年9月14日 12時
