烏飛兔走【CS集】 (ページ38)

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【能力の代償】
能力を使えば使う程、自身の影が薄くなっていく。能力でも記した通り、影と本体は表裏一体。どちらが消えてもダメな存在。

そのため、薄くなれば薄くなる程、五感がまともに機能しなくなったり、能力が使えなくなったり、身体が動かなくなったりする。完全に影が消えてしまうと、影のように自身の存在も、ドロドロに溶けるようにして消えていってしまう。

影が完全に消えていなければ、1日程あれば影は元に戻り、回復する。

影の消費量が少ないとは言え、暗視が常時発動状態である事を考慮して使わなければならない。

【備考】
・寮生活

正義の味方達との関わりは大切にしたいから。と自宅からの通学ではなく寮にしている。

・高等部

1年生であり、後輩にも先輩にもあまり敬語は使っていないように思える。

・研究所

難しい事は苦手。とあまり興味を持っていないというより、苦手意識がある。

・好き

梅干しや、煎餅、おしるこ等の甘いものやしょっぱいものを好む。和菓子は基本的に好き。

・嫌い

明るいところ。明るい性格は大丈夫。だが、あまり太陽の下を直接歩くのは好まない。だいたい日傘を差している。

・得意

勉強と掃除は得意。勉強に関しては、彼女の中で暇潰しの一環のようなものにもなっている。

・不得意

勉強も掃除も出来るくせして、料理は死ぬ程苦手。ひとつまみとか、大雑把な作業が苦手らしい。

・趣味

眠る事。目を閉じた世界は、薄暗くて過ごしやすいから。普段の疲れもとれるし最高との事。

・どこからともなく現れる

影移動が使えるため、下見などには役立つ。パッと消えて、パッと現れるのが特徴。驚く人もいれば、怖がる人も、面白がる人もいる。

・前線に立ったようで立ってなかったり

下見など、誰よりも先に現場に行くことを踏まえれば前線に立つという言葉で間違いないのだが、影縫いで味方をサポートしたり、あまり自身でトドメを刺さない事を踏まえると、果たして前線に立ったと言えるだろうか。

・イメージカラー

黒色。