烏飛兔走【CS集】 (ページ30)

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【容姿】
泥様の｢泥んこ｣をお借り致しました。

濃い灰色に近い、少し薄めの紺色の髪をしており、胡蝶さんのようなぎちぎちの夜会巻きにしている。

前髪は目の半分より下にかかってしまうくらい伸ばしており、右側の前髪はかきあげているため、左目に多くかかっている。

つり目がかった、丸く大きめの瞳は、滴り落ちる雫を象徴するような薄く灰色がかった水色であり、ハイライトと呼べるものはなく、小さい瞳孔があるだけ。

見た感じではあまり分からないが、やはり、身体は女性のもののようで胸も少しあり、上睫毛や下睫毛もしっかりとある。

薄めの肌に、整った顔立ち。本来なら美少年、または美少女と呼ばれてもいいものなのだが、性格や修行仲間の言いつけによって、なかなか周りからそうは思われていない様子。

隊服はズボン型。だが、ボタンだけ水色の雫の形となっている。隊服の色は少し青色がかっているもの。

羽織は少し特殊なものになっており、よく吸血鬼が羽織っているような長く大きいマント型。身体が隠せるようなタイプ。

模様は特に入っていなく、色は白をベースとし、下へ行くにつれ藍色になっていくグラデーションとなっている。

自身の頭よりも二回りくらい大きめのフードが付いており、普段はこのフードを被っているため、夜会巻きをしている事が分かりにくく、女であることがバレにくかった。
また、普段はお腹辺りまでマントを閉め切っているため、胸の事もバレにくかった。

狐の面は、恩師である鱗滝左近次から貰ったものであり、目は開いているもの。

目の上にはひっくり返って、とんがっているところが下にきた雫。目の下には普通の雫があるピエロのような模様。

人を惑わし、己を隠す。つまりピエロ。それで、この面を作ったらしい。

いつも顔に付けているため、この顔を隠すという行動以上の女であることを隠すという行為は不可能だろう。

ちなみに、髪をおろしてみると長さは肩より少し下、胸より少し上くらいまである。
普段は夜会巻きに巻き込んでいるアホ毛も出てくる。

もともとのパーツが結構女性のものであるため、柔らかい感じの可愛い子が突然出てくる感じ。

まぁ、本当ならばこれが彼女本来の姿なのだが。
彼女のこの容姿は修行仲間、そして彼女の先生である育て以外は知らない様子。

また、ほぼ女であることもバレない。