烏飛兔走【CS集】 (ページ29)

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國都雫<妖猟隊> ページ29

【名前】國都雫
【振り仮名】くにみやしずく

【性別】女

【性格】いつもふわふわとした雰囲気に包まれた、女子と男子の間を突っ走るようなたまにクラスにいるような人間。

自分の意見ではなく、基本は人の意見を聞き、それに合った対応を即座にするという行動力はもっているのだが、基本自分では何も考えず、相手に従う。

そのため、過去には危うく事件に巻き込まれそうになった事も。

鬼になった禰豆子にある意味近いと言ってもいいのかもしれない。

素直、と捉える事も出来るが、誰にでも従う愛想を振り撒く奴。と捉えられてもおかしくないのが彼女。

それは自分自身が一番分かっていたりするのかもしれない。

良い表現をするならば、ふわふわとしていて大人しい子なのだが、基本何も考えないため後先を考えずに突っ走る問題児ともいえる。

自分の意思を持っていない訳ではないが、修行仲間が優し過ぎたのと、甘やかし過ぎたためいつも背中をくっついて回るような弟タイプへと成長。

おまけに、相手から喋りかけないとあまり喋らないような無口気味な人間になった。

何回も言うが、彼女に感情が存在していない訳では決してない。
だが、あまり怒ったりも泣いたりもしない。基本は笑っている。

彼女自身“素”がこの状態のため、絶対に裏があると思われ勝ちだが、このふわふわとした精神年齢の低い大人のような状態が素なのである。

だが、一応男装しているため男っぽい一面もたまに見せるようにしている。
まぁ、言ってしまえばこれも修行仲間達がやれ、と言っているからなのだが。

一人称は僕にしてみたり、怪我をした女隊士を庇ってみたり。
言われた事はきちんとこなすのが彼女流。

だが、修行仲間に頭を撫でられるのが好きだから。という自分に対するご褒美への理由もあるらしい。

戦闘の時はもちろん笑わず、妖を斬る事に集中しており、狙った妖は絶対に逃がさない。

おそらく、周りからの印象は女っぽいあまり男らしくない男。だろう。
まぁ、元々男ではないため当たり前と言ったら当たり前なのだが。