58《バステン＆watoの過去３》 ページ10
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バステンside
父「もうそろそろだから、支度をしなさない。」
兄「はい。父上、ほら行くよバステン。」
『う、うん。今行くよ兄さん。』
なんだか、気持ちが落ち着かない。
こうなんだか、じっとしていられないんだ。
なんだか、嫌なことが起きる気がする・・・いや、もう起きてる！
なんとなくそんな気がする。
兄「どうしたんだ？早くしないと父さんに怒られるぞ。」
『ごめん、兄さん。父さんには、体調崩したって言っといて。』
今なんだよ。
今いかないと後悔する。そう思った俺は、兄にそう言い残して部屋を出た。
兄「どうしたんだよ・・・。おい！待て！！」
ごめん、兄さん。ごめんなさい、父さん。
でも、俺はなんだか一生友達を失う気がするんだ。
兵「どうしたのですか！？バステン王子！！」
『ごめんなさい。５分後には溶けるから』
兵「なにを・・・うぐっ。」
俺は、兵士さん全員に悪魔の能力を使った。
俺の能力は、ユキユキの実の雪人間・・・。
『そうだ、城の門も雪で固めておこう。』
少しでも時間稼ぎになればいい。そう思って・・・
そうして、俺は城の門を雪で固めて俺は走り出した。
watoを探しているときに思った、
俺は重大な罪を犯してしまった。城の門を凍らせ、兵士までも凍らした。
もう、城には戻ってくる資格はないと。
まぁ、ここから長いんで大幅にカットすると・・・
町の人とかに聞いて、とある場所についたんですよ。
その場所は、お金の貸し借りや天竜人がよく訪れる場所。
なぜ、彼はここにいるのか。
そう疑問に思いながら、その店の扉を開けると
ステージの上には見たことのある人影があった。その正体はwatoさんだった。
どうして、彼があんなところに？
商人「さぁさぁ、このガキはここの店では一番若くて新品だよ〜。しかも、よく動くし働くよ〜。さぁ、早い者勝ちだ！」
天竜人「彼なかなかいいだえぇぇぇえぇぇぇ」
商人「じゃあ、お買い上げで？」
ダメだよ。彼は俺の小さいころからの友達なんだ。
そう思って、商人さんのほうへ手を伸ばしたときだった…
兄side
いつも弟は父さんから愛情を注がれていた。
俺よりも強く、たくましく、頭脳も優れていた。
もちろん、俺もうらやまし。
俺にはなぜそのようなスキルがないのだろう。
あぁ、弟なんていなくなればいいのに。
そんなことを思ってた矢先、弟が城から俺たちを固めさせて出て行った。
いざ、行かれてしまうとこんな気持ちになるなんて。
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runva - 更新ファイトです！ 文章めっちゃ読みやすかったです。 (2021年10月31日 23時) (
レス) @page35 id: 409c60bc95 (このIDを非表示/違反報告)
あめ@ぺ(プロフ) - 文月零さん» ご指摘ありがとうございます。頑張ります!!(*^-^) (2019年5月10日 23時) (レス) id: 3b53a2535f (このIDを非表示/違反報告)
文月零(プロフ) - ぺんちゃんがダーぺいに…あと、パーティーがパティになってますよ！更新頑張ってください！ (2019年5月9日 23時) (レス) id: 46da8e3aa1 (このIDを非表示/違反報告)
あめ@ぺ(プロフ) - うらみんさん» うらみんさんありがとうございます！今すぐ直します！ (2019年4月15日 18時) (レス) id: 3b53a2535f (このIDを非表示/違反報告)
うらみん - あと、72の下5番が すると、弟が俺の上に乗っかっ になってて、た が消えてますー！ (2019年4月5日 23時) (レス) id: eced07de45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめ@ぺ | 作成日時：2018年12月5日 23時
