79《トラゾーの過去１》 ページ31
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俺がクロノアさんと出会う前
俺は小さな町で暮らしていた。
俺のおばあちゃんはワノ国出身で自分の家をジンジャっていう建物しているらしいが、俺にはよくわからない。
働き三昧だった母は、俺をおばあちゃんのところに預けてばかり…だが俺は根っからのおばあちゃん子だったらしくて毎日ジンジャの仕事やワノ国での出来事や忍法などを教わったりした。忍法はとても難しくて俺にはできなかったけどね。
「トラ〜朝ごはんができたよ〜」と祖母の優しい声で目を覚ます毎日はとても気持ちがよく、しかもおばあちゃんのご飯はとてもおいしくて毎日ほっぺたが落ちるほどのおいしさだったんだ。
そんなある日のこと。
俺はおばあちゃんとお昼寝をしてすぐに目が覚めてしまったのだ。
目覚めついでにこのあとやる仕事を先にやっちゃおうと思い俺は井戸水を組みに行こうとしに、玄関を出るとそこには俺と同い年ぐらいの女の子がジンジャの狐の像をじーっとみていた。その女の子は緑色の肝におかっぱで髪の毛は白かった。どんな顔なんだろうと興味がわき、その子に声をかけてみることにした。
『おーい、そこでなにしてるのー？』
するとその子は体をビクッとさせて俺とは真逆の方向に走ってしまった。
慌てて追いかけると、その子は走ってる最中に石につまずき転んでしまった。
『だ、大丈夫？』
と俺はその子のそばに近寄った。
彼女の顔を見てみるとそこには狐のお面をかぶっていて表情がよくわからなかった。
「す、す、すす、すみません！」
彼女は立ち上がるや否や俺にペコペコとお辞儀をし始めた。
『いやいいよ、そんなに謝らなくて…。それよりケガとかしてない？』
すると、彼女はたぶんニコッと笑いながらこう言ったと思う。
「は、はい！大丈夫です。」
『君ここらへんじゃ見ない顔？だね？』
まあ、いろいろとツッコミどころはあるがそれは置いといて…
俺は彼女に話しかけてみた。
「はい、私は“ワノ国”からこちらの国へ引っ越してきたのです。」
『へぇー…って、ワノ国！？俺の親もその国生まれなんだ！！』
「あ、だから…こんなところに神社があるんですね！！」
『ジンジャ知ってんの？』
「はい、あっちの国ではたくさんありますよ。神社、えーっとあなた殿のお名前は…」
『俺はトラゾーっていうんだ。君は？』
「私はいなりといいます。」
『そうなんだ。よろしくね、いなりさん』
「はい、よろしくお願いしますトラゾー殿」
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runva - 更新ファイトです！ 文章めっちゃ読みやすかったです。 (2021年10月31日 23時) (
レス) @page35 id: 409c60bc95 (このIDを非表示/違反報告)
あめ@ぺ(プロフ) - 文月零さん» ご指摘ありがとうございます。頑張ります!!(*^-^) (2019年5月10日 23時) (レス) id: 3b53a2535f (このIDを非表示/違反報告)
文月零(プロフ) - ぺんちゃんがダーぺいに…あと、パーティーがパティになってますよ！更新頑張ってください！ (2019年5月9日 23時) (レス) id: 46da8e3aa1 (このIDを非表示/違反報告)
あめ@ぺ(プロフ) - うらみんさん» うらみんさんありがとうございます！今すぐ直します！ (2019年4月15日 18時) (レス) id: 3b53a2535f (このIDを非表示/違反報告)
うらみん - あと、72の下5番が すると、弟が俺の上に乗っかっ になってて、た が消えてますー！ (2019年4月5日 23時) (レス) id: eced07de45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめ@ぺ | 作成日時：2018年12月5日 23時
