61《バステン＆watoの過去６》 ページ13
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ｗatoside
まさか、あの会場にバステンが来るとは思ってなかった。
彼はどうしてあそこへ？
ここは彼の来る場所ではない。
そもそも、城でのパティーはどうしたと？
まぁ、でももうあの昔のようにわちゃわちゃした楽しい環境には戻れない。
この背中の紋章がそれを表している。
別に構わなかった。
誰かのために、なるのであれば。それでよかった。
昔っから村ばっかり迷惑かけて、その恩返しができてよかった。
母さん・父さん・妹、弟達・近所のおじちゃんおばちゃん・・・
とにかく、村のために何かできてよかった。
決して後悔はしていない・・・・。
だけど、もしもう一度夢が叶うのであれば彼(バステン)と話をしたかった。
今までの感謝の言葉を彼に伝えたかった。
俺の新しい家は、石の壁に石の床でなんも設備されていない。
まるで、刑務所にいる感じで・・・・いや、それ以下かもしれない。
・・・・寒いな。スノーマウンテンとは言っても今は夏でとても気候は寒くないはずなんだけど。今日は、まるで冬のように寒い。外の景色が見える小さな鉄格子からは雪がパラパラと・・・って雪！！！？
鉄格子からのわずかな月の光が消え、そこに現れたのは
『助けに気ましたよ、watoさん！』
ｗ「バ、バステンさん！？どうして、ここに居ると？」
『なんでって、助けに………いや、盗みに…奪いに来たんだよ！』
嘘やろ、俺のために・・・
ここまで助けに来たと！？
ｗ「で、でも俺はここにいないと村のみんなが・・・」
すると、バステンさんはにっこりと笑ってこう言った。
『大丈夫です。お金も心配ありません。薬も今作ってもらってますし』
ｗ「でも、俺ここから出たら罪やし・・・。バステンさんもどうなるかわからんっちゃよ！」
すると、彼は静かにクスクスと笑いこう言った。
『大丈夫です。俺はもう、王子辞めたんで。今は海賊ですから。』
か、海賊！？
『ちょっと、下がってください』
そういうと、壁がピキピキっと凍っていった。
これは、あいつの能力・・・ユキユキの実だったっけ。
こいつ親に能力は使うなって言われてたはず・・・
そう思っているうちに、壁がバーーンと壊れた。
ク「ありがとう、おかげで斬りやすかった。」
『いえいえ、とりあえず今は助けましょう。もうじき天竜人がやってきます。』
そういって俺は、バステンさんの肩を借りてここから出た。
その時によっぽど疲れていたのか、俺は肩を借りながら眠りについた。
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runva - 更新ファイトです！ 文章めっちゃ読みやすかったです。 (2021年10月31日 23時) (
レス) @page35 id: 409c60bc95 (このIDを非表示/違反報告)
あめ@ぺ(プロフ) - 文月零さん» ご指摘ありがとうございます。頑張ります!!(*^-^) (2019年5月10日 23時) (レス) id: 3b53a2535f (このIDを非表示/違反報告)
文月零(プロフ) - ぺんちゃんがダーぺいに…あと、パーティーがパティになってますよ！更新頑張ってください！ (2019年5月9日 23時) (レス) id: 46da8e3aa1 (このIDを非表示/違反報告)
あめ@ぺ(プロフ) - うらみんさん» うらみんさんありがとうございます！今すぐ直します！ (2019年4月15日 18時) (レス) id: 3b53a2535f (このIDを非表示/違反報告)
うらみん - あと、72の下5番が すると、弟が俺の上に乗っかっ になってて、た が消えてますー！ (2019年4月5日 23時) (レス) id: eced07de45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめ@ぺ | 作成日時：2018年12月5日 23時
