くちづけ二つ ページ3
貴「あら、中也」
中「Aじゃねぇか。どうした」
貴「別に。首領のところへ行くのよ」
中「嗚呼、書類か」
昇降機で中也に会った
中也とは顔馴染みで仲が良い
中也が私の代わりに昇降機のボタンを押してくれる
貴「ありがとう」
中「気にすんな」
その時、中也から微かに血の香りがした
見れば、袖に血がついている
貴「怪我をしているの?」
中「ん?嗚呼、本当だ」
貴「見せて」
ポケットから包帯を取り出して手首に巻く
その行為に中也が赤くなっていようが気にしない
だって只の治療だもの
貴「顔が赤いわよ」
中「うる、せぇ」
からかっているうちに昇降機が止まった
中也が降りていく
にこりと手を振った
貴「女に、慣れなさいよ」
中「誤解を招くような事言うんじゃねぇ!!」
まだ耳が赤い
可愛いわね
これ、本人に言ったら物凄く怒られるのだけれど
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澪(プロフ) - わぁ、前に読ませて頂いて(泣いた)忘れられなかった作品にまた出会えました!!この作品大好きです。 (2020年3月11日 6時) (レス) id: 001cac99b9 (このIDを非表示/違反報告)
KAZUKI(プロフ) - 電車で読んじゃいけないやつだった(泣) (2018年12月16日 13時) (レス) id: ccd6d3c3c5 (このIDを非表示/違反報告)
きー - 感動しました。もうボロ泣きです。ありがとうございます! (2017年12月13日 0時) (レス) id: ea7bbfad76 (このIDを非表示/違反報告)
Asora(プロフ) - もう大号泣です。うわああああ(´;ω;`) 昔にも見たんですけど、やっぱりこの小説大好きです。他の作品も頑張って下さい。 (2017年7月28日 22時) (レス) id: 32969ac174 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月華(プロフ) - 祀さん» 有難う御座います。こんなに感想を頂けれるなんて……!!!凄く嬉しいです。どんどん泣いてください。其れほどに入り込んで頂けれるなんてとても光栄です。有難う御座います。 (2017年5月6日 19時) (レス) id: 70f2eb3a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼月華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/01g/
作成日時:2017年1月1日 22時