毒舌度６％ ページ8
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私は他に何を言えば言いのかと思い、先生を見上げる。
足りないからもう少し付け足せと言われても………。
私が首を傾げると、窓際の方から名前を呼ばれる。
当然そっちを向くと………緑色のツインテールちゃんがニコニコと手を振っていた。
そしてその隣の青髪の子も可愛い。お揃いでツインテールって何。もう超カワイイ。私のタイプど真ん中んなんですが。
私が熱い視線を向けていると、青髪の可愛子ちゃんは苦笑をこぼした。その顔も可愛い。
後で大事なお話しよ。キープ決定。
流石にその子ばかり見てられず、私はグルッとクラスを見渡す。
………ほーん……何処かで見たことあるかも知れない人もいるんじゃね?
『例えばそこの黒髪のイケメン君!!』
「「「は?」」」
私が目に付いたのは前の席の黒髪のイケメン君。アホ毛が特徴的だなって思った記憶があるぞよ。
「えっと…よろしくな…?」
その場しのぎ感もあったが、そう言って笑いかけてくれるイケメン。
『対応がイケメン!!眩しくて見てられない!!困った事あったら何でも言ってね!!』
「何で編入生に頼るんだよ…。ありがとな」
惚れました。付き合って下さい。
私は他の子にも話を聞きたかったが、先生に席に着けと怒られる。
『席に着けと言われてもね、席言われてないんだよ』
「それもそうですね…。じゃあ、奥田さんの後ろで」
『奥田さん?』
先生が指差す方に、私は視線を向けると、メガネを掛けた三つ編みの女の子がおずおずと手を挙げた。
『ほいほい、あざまーす』
私はお礼を言って、奥田ちゃんの後ろの席に行く。
緊張してるのか、彼女はガッチガチだった。
『………よろしくね、奥田ちゃん』
「は、はいっ…!!よろしくお願いします………!!」
私が笑いかけると、緊張しつつも嬉しそうに返事をしてくれる奥田ちゃん。
やった。まず友達1人。
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葵(プロフ) - オセロさん» ひえっ、コメント気付くの遅れて申し訳ないです！！ 初コメありがとうございますー！！ は、発狂させてしまった……！笑 きっと先が長い作品ですが、のんびりと読んで頂ければ幸いです！ (2019年8月4日 2時) (
レス) id: f205b8954e (このIDを非表示/違反報告)
オセロ - 初コメです！ 今回の作品、ずっと発狂しながら読んでました！ 続編や、今後の二人の関係を描いた物語を、楽しみにして待っています！ m(._.)m (2019年7月23日 23時) (レス) id: 3d9b2eea0d (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 黒猫れもんさん» ありがとうございます!!テンポよく進められる会話は書きやすいので（私情） ほらカルマ君!!ご指名だよ(( (2016年12月25日 4時) (レス) id: dcc347a630 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫れもん - ふたりの会話が微笑ましいです(*´ω`*)カルマくん。私と結婚（（ (2016年12月24日 23時) (レス) id: f8822feb9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうたすら(プロフ) - すみません……ありがとうございます！更新頑張ってください！！応援しています!! (2016年11月23日 12時) (レス) id: 152c51bac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/1131939128247848960?s=19...
作成日時：2015年9月26日 23時
