毒舌度５％ ページ7
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そろそろ教室に行きましょうと言われ、私がバッグを担ぎ直すと、「ちょ、ちょっと!!アンタ!!」と、後ろからパーカーのフードを引っ張られる。
『ぐぇっ!!』
「なんて声出してるのよ…。って、私には何も言わないワケ!?」
呆れた顔をしたかと思いきや、即座に怒るのは金髪の美人教師。
『美人ですね』
「知ってるわ」
『スタイルもいいですね。じゃあさようなら』
「あんたなんなのよ!!」
怒られた。
「私にも何か言いなさいよ!!」
『冗談ですって。今からそんなに怒ってたら老獪しちゃいますよ?………で?先生のお名前は?』
「腹立つ!!………ったく、最初っから聞きなさいよね。イリーナイェラビッチよ」
『………ビッチ?』
「イリーナ先生とお呼び!!」
『ウイッス。じゃあイリーナ先生、また後で』
私はそう言い、巨大先生に着いて行く。
イリーナ先生は後ろで感嘆の声を上げていた。
教室前に着くと、いきなり先生が私の方を向く。
「良いですか、Aさん。先生が呼んでから教室に入って来て下さいね」
『ハイハイ、転校生恒例の奴ね。私は編入生だけど』
「細かい事は良いのです!!では、お待ちを!!」
先生はそう言って、教室に入って行く。
………いや、待てるわけないよね、私だもの。
『せんせーい、まだですかー?』
なるべく聞こえる様に言うと、ドアを挟んで怒られる。
私はバッくれ、問答無用で教室に入って行く。
入った瞬間ざわつく教室。
私は教室を見渡し、取り敢えず名前だけを告げた。
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葵(プロフ) - オセロさん» ひえっ、コメント気付くの遅れて申し訳ないです！！ 初コメありがとうございますー！！ は、発狂させてしまった……！笑 きっと先が長い作品ですが、のんびりと読んで頂ければ幸いです！ (2019年8月4日 2時) (
レス) id: f205b8954e (このIDを非表示/違反報告)
オセロ - 初コメです！ 今回の作品、ずっと発狂しながら読んでました！ 続編や、今後の二人の関係を描いた物語を、楽しみにして待っています！ m(._.)m (2019年7月23日 23時) (レス) id: 3d9b2eea0d (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 黒猫れもんさん» ありがとうございます!!テンポよく進められる会話は書きやすいので（私情） ほらカルマ君!!ご指名だよ(( (2016年12月25日 4時) (レス) id: dcc347a630 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫れもん - ふたりの会話が微笑ましいです(*´ω`*)カルマくん。私と結婚（（ (2016年12月24日 23時) (レス) id: f8822feb9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうたすら(プロフ) - すみません……ありがとうございます！更新頑張ってください！！応援しています!! (2016年11月23日 12時) (レス) id: 152c51bac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/1131939128247848960?s=19...
作成日時：2015年9月26日 23時
