【九条貴利矢】自分、お前のこと一生愛すから。【エグゼイド】

ケーキタイム ページ5

つかの間の休憩時間。







子供たちに振り回されちゃって、身も心も疲れきっています！









よし、ケーキ食べよ！




備え付けの冷蔵庫に、イチゴのムースケーキがあったはず。









あったあった、これこれ。









冷蔵庫から取り出し、皿の上に乗せた。








あとは、フォークがあれば...









食べるのみｯ!!!!!!!!









コーヒーも淹れて、砂糖とミルクを一つずつ。









お砂糖たっぷり貴利矢スペシャルはさすがに飲めないから、いつも拒否っている。









『ふふ、いただきまぁす』









うわ、絶対ニヤけてる今。









ここのお店のケーキはどれも美味しいから、どれを食べようかいつも迷ってしまう。









1口食べたところで、飛彩が階段から上がってきた。









『あ、手術終わり？お疲れ様』









飛「あぁ。それほど時間もかからず終わった」









『さすが天才外科医』









そして、また1口ケーキを口に運んだ。









『檀黎斗？』









そう呼ぶと、パチッとついたモニターから檀黎斗が出てきた。









黎「私をお呼びかな、A先生」









『何してたの？』









黎「プログラムだ。新しいゲームを開発できそうでね」









『ふぅん...。』









そう言い、フォークでケーキを1口すくい、檀黎斗に差し出した。









飛「え」









飛彩は、なぜか驚いたような顔をして、珍しくケーキを倒してしまった。









黎「...ん？...え？」









『あれ、神。知らないの？糖分の摂ると頭の働きが良くなるんだよ』









黎「え、いや、それくらい知っているが…」









『なら早く食べなよ。...いらないの？』









意地悪い小児科医だって？









そんなん知っとるわ!!!









黎「...九条貴利矢に怒られても知らないぞ」









『ははー、見てない見てない』









九「見てるよバーカ」

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