天才ゲーマー ページ20
画面に映し出された「YOU WIN!!」の字。
何千回、何万回とも見てきたこの文字も、さすがに見飽きてきた。
JK天才ゲーマーは、ふぅっ、と1つ息を吐いて、ヘッドホンをはずした。
そして、呆気に取られている相手に、こう言うのだ。
『次は、一勝できるようになって来て。』
そう、彼女こそが、巷で噂の天才ゲーマー(人1)である。
教科書に1度目を通せば、だいたいの問題は解けるようになる。
そんなチート少女は、ほぼ毎日ゲームセンターで遊んでいた。
軽い男が寄ってきては、ゲームで成敗。
そんな毎日を過ごしていた。
「彼女には、どんな手を使っても勝てない」
そんな噂が、全国に広がり始めたある日...
永「天才ゲーマー...(人1)さん」
『...どちら様？』
いつものように、1番端に座り、コインを投入しようとした時、同い年っぽい男子に声をかけられた。
永「やっぱり、本物！ポニーテールに黄色のシュシュ、隣校の制服！」
彼は、となりに座り、コインを投入した。
私もコインを投入して、ヘッドホンのアダプタをゲーム本体のアンプにつなぐ。
永「1回対戦してみたかったんだよね、俺！」
『私の存在、知ってるの？』
永「当たり前。てか、知らない人いないだろ」
『ふぅん...』
永「俺、Mって名前でやってんだよね」
『M...。知ってる』
永「え!?嬉しいなぁ」
Mは、迷わず「対戦モード」を選択した。
彼は、視線で催促してきた。
私も「対戦モード」を選ばざるを得なかった。
同時にローディング画面に変わる画面。
今日は、いつもより良い暇つぶしになりそうだ。
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すずきゃん(プロフ) - いつもありがとうございます！とうとうプロポーズまで書いてしまいました...！ (2017年12月26日 22時) (
レス) id: 60c2491725 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - すずきゃんさん» こんばんはm(__)m更新お疲れ様ですm(__)mなんてこった(*≧∀≦*)プロポーズ(///∇///)きたぁぁ(〃ω〃)かっこよいです(///∇///)続き楽しみにしてますぅ(*≧∀≦*) (2017年12月26日 21時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
すずきゃん(プロフ) - ですね！楽しみにしています（*＾＾*) (2017年12月25日 15時) (レス) id: 60c2491725 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - すずきゃんさん» はい(*≧∀≦*)喜んでましたよ(///∇///)あたしは更新を頑張ります(。´Д⊂)なかなかできていなくて(。´Д⊂)お互いに無理しないようにしましょうm(__)m (2017年12月25日 15時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
すずきゃん(プロフ) - リナっちさん» いいですね！娘さんの喜ぶ姿が浮かびます(*^^*) (2017年12月25日 15時) (レス) id: 60c2491725 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずきゃん | 作成日時：2017年11月11日 19時
