第1話(5/5) ページ5
律「Aちゃんおつかれ!
待ってたよっ!」
A「ごめんね?遅くなっちゃって…」
律「ううん、Aちゃんが来てくれるだけで
嬉しいよ!」
A「…それでなんで私を呼び出したの?」
律「だって…学校じゃなかなか長時間話してられないし…それにAちゃんの交友関係も大事にしたい
だからこの時間だけは俺にAちゃんの事
独り占めさせてほしい!…ダメ?」
A「……だ、だめじゃない…です」
律「本当に!?ありがとうAちゃん!
ちなみに今日だけじゃなくて
これからずっとだからね!」
ギュー
なんてあざといんだろう…可愛すぎる…
私の腰ぐらいに回された腕が力を増してゆく
可愛すぎて無意識に頭を撫でればニコニコと微笑む
律「Aちゃんだーいすきっ!」
律「Aちゃん、俺の事無理に意識しないで
いいからね?
でも油断はしないでね!」
A「律嘉くん…うん、私なりに気をつけるね
明日も学校なんだから早く寝ないと!
だから私寝るね、おやすみなさい」
律「Aちゃん!」
A「え?」
チュッ
律「ふっ、隙あり…Aちゃんおやすみ〜!」
今…何が起きたんだろう…目の前に律嘉くんの顔が…
唇に微かに残る柔らかな感触…
私律嘉くんと…キスしたんだ
状況を整理し終えたら気恥ずかしくてすぐさま
自室に入り布団に包まる
A「明日…律嘉くんと顔合わせるの気まずい…」
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