辛い 凛月side ページ44
まぁ何となく分かってたでしょうね、前回の??の所は凛月君です!
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俺は、今ステージに向かっている。
結菜に帰りが遅いから行ってみてくれないかと、メールが来たのだ。
彼女だから放っとけるわけが無く、ステージに入っていった。
グサッ
……え?……
なんの音?
急いで音のした方に行ったら…
凛月「A…!?」
倒れてるAと、あの女に似てる奴。
似てるから、多分姉妹だろう。
でも何故、ここに?
Aは何故倒れてる?
凜々の妹「あなたが悪いのよ。それじゃあね、Aちゃん♡」
っ!放心してた…。
A……!
凛月「A!?ねぇ!しっかりして!」
ぼんやりしてる。
俺が誰かも分かってないだろう。
『…ぁ……ぅ………』
凛月「っ!A!?」
そこで意識が途切れたっぽい。
凛月「救急車…!」
救急車に乗りながら、結菜にメールを送る。
すぐに行く、と返ってきた。
手術室の前。
看護師「付き添いの方は、ここで待っててください。」
凛月「はい…」
数十分後。
結菜「凛月!Aは!?」
凛月「まだ手術室の中…」
結菜「そんな…何分くらい中にいるの?」
凛月「分かんないけど、30分はたってる。」
結菜「A……」
結菜は今にでも泣きそうだ。
前に聞いたが、Aと結菜は親がいない。
つまり、どっちかが居なくなったら、ひとりぼっちになってしまう、ということ。
ひとりぼっちは何よりも辛い。
約2時間後。
医師「……付き添いの方ですか?」
凛月「はい…Aは…」
医師「手術は成功です。ですが、大変危険な所を刺されたため、今は眠っています。」
結菜「どこででしょうか?」
医師「264号室です。」
俺達は急いで部屋に行った。
医師によると、心臓の真下あたりを刺されていて、九死に一生だったらしい。
結菜「Aっ………」
結菜はポロポロと涙を流している。
凛月「ごめん、A。」
俺は…謝るしかなかった。
俺が一緒にいれば、助かったのに…
その日はとりあえず、泣いている結菜をセッちゃんに預け、俺も帰った。
__まともに寝られやしなかったけど。
その翌日、俺が事情をみんなに話してた。
皆ビックリしてた。
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猫愛りあ - 東方とあんスタは最高やって!!!好きぃぃ!! (2月10日 15時) (レス) @page1 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星(スター)の夢花(プロフ) - 歌奏さん» もちのろんです!作者様も応援してますよ♪ (2018年9月20日 10時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
歌奏 - 夢花 ゆめいろ星(スター)の夢花さん» ファン1号ですか(笑)応援してあげて下さいね! (2018年9月17日 17時) (レス) id: 5e2d5c9223 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星(スター)の夢花(プロフ) - おぉ!由良(姉が結奈だし、レオ折伽羅の名前でもあるからコレ)は青なのか!結奈姉ぇの水色も由良の青も好きな色だから嬉しいです!そんでもってりつゆら(夢主)とセナユナ可愛かよ(真顔)結奈姉ぇと由良のファン1号になってやる← (2018年9月17日 9時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
歌奏 - ♪咲那♪さん» ありがとうございます!私もなにかコラボ系書きたいなーと思っていたので、ちょうどいいですね!(笑)完結、頑張ってください! (2018年9月8日 7時) (レス) id: 5e2d5c9223 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌奏 | 作成日時:2018年7月10日 5時