【ハイキュー!!】 私の扱いなんとかして！

31 邪気眼さん ページ32

『....』


「...」

私たちの間に、沈黙な流れる






『「叩いてかぶってじゃんけんぽん!!!!!」』


田中さんはグー、私はパー

『ィヨッシャァァァオラァァッァ!!!』


と、座布団を田中さんの頭めがけて振り下ろす


「甘いな!!!」


田中さんは、ドヤ顔をしながら、座布団で頭をガードする


『っくっそ....いい感じだと思ったのに』


「お前はつくづく甘いな、俺がそんなんでやられるわけねーだろ？」


『田中さん、バカなんでいけると思ってました』


「よし、お前は生きて返さない」



第二回戦



「『叩いてかぶってじゃんけんぽん!!!!』」


勢い良く私たちは腕を振り下ろす。

田中さんはチョキ

私はパー



しまったっ...




私は全力で頭をガードする


「オラァァァァッァ」

田中さんは凄まじい勢いで座布団を振り下ろす


『ウォァ!?』



間一髪でガードすることができた。

危なすぎるだろ


『おい手加減しろよバカ坊主!!!!!あぶねぇだろ!!!!私女の子なんだよふざけんな』


「はーァー???どーこーにおーんーなーがいーるーんーでーすーかーぁー???
どこにもいねぇだろお前こそふざけんな」


『てめぇの目は節穴かよ！目ん玉かっぽじってこっちみやがれってんだ!!!』


「俺の目の前にはオスゴリラしかいねぇよ!!!!ウホウホ言ってんじゃねぇ！人間の言葉喋りやがれ！」


と、喚き散らす田中さん


もう許さない。



『命乞いしたって無駄だからな』


「こっちのセリフだ」


私の右腕の封印を解く時が来たかっ...


この封印を解くと、自分でも制御できないパワーが溢れてくる。



制御できなくなった膨大な力を、どうやって止めようか...己の肉体でさえも傷つけてしまう。







だが仕方が無い、目の前の敵を倒すことだけを考えるんだ....!!!





『封印を解いてしまたな！田中 龍之介ぇ!!!!!
お前は次の戦いで必ず敗れる!!!』



ビシィッと指を差す


「ばかいってんじゃねぇ！いくぞ！」




「『叩いてかぶってじゃんけんぽん!!!!!!!』」

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