第127話…ゲーマーだから ページ27
A視点
杉「えっと…もしかしなくてもAって…」
蓮「大のゲテモノ系嫌いだ｡うねうねしてるのも見たくないらしい」
あんな気持ち悪いものを見て平気な人の気が知れないっ！！
A「思い出しただけでも寒気が…」
渚「あはは…」
笑い事じゃないんだよ！！
神「じゃあ1番嬉しかったことは？」
蓮「あー…色々あったからな…1つって言われるとなかなか…」
私は決まってる
A「私はね…アレンに『お前の背中を守りたい』って言われたこと！そしてアレンが私の相棒になってくれたことが1番嬉しっかった！」
蓮「ミカヅキ…」
アレンは嬉しそうに私を見た
前「へぇ〜｡よかったな明日川！」
蓮「ま…まぁな」
アレンは少し照れ臭そうに言う
倉「明日川くんも早く言ってよー！」
蓮「俺の1番嬉しかったこと…初めてミカヅキとスイッチしたこと…かな？」
懐かしいな…
倉「スイッチって…あの攻撃が入れ替わるやつ？」
蓮「あぁ｡SAOには魔法って概念がないからソードスキルや連携技であるスイッチが必須のテクだったんだ｡でもスイッチは互いの息が合ってないとできないから習得するのに時間がかかったよ…」
あの時の蓮はまだまだレベル低かったからね…
蓮「だからこそ初めてミカヅキとスイッチが成功したときは嬉しかったな…」
A「だね！」
あの時は土壇場で成功するだなんて思ってなかったけど…
茅「はいはい！じゃあ楽しかったことは？」
A「それこそ沢山あったよね」
蓮「あぁ」
1つとなるとやっぱり…
A&蓮「クエスト攻略！！」
その言葉にE組のみんなは目を丸くする
A「SAOのクエストってサブでも面白いものたくさんあってね！ストーリーも面白かったし本当に楽しかったよ！」
蓮「もちろん楽しいことばかりじゃなかった｡大変で苦しい戦いもあったけどゲーマーにとってはやっぱりクエスト攻略以上に楽しいものはないって」
私たちは顔を合わせて『ねー』っと言った
渚「2人らしいといえばらしいけど…」
［先生からも1つ質問があります］
今まで黙って聞いていた殺せんせーが口を開く
A「なーに？殺せんせー」
蓮「俺たちの答えられる範囲なら教えるよ」
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年5月20日 22時
