第122話…現実 ページ22
A視点
ｱﾚﾝ「まぁ…そうなるよな…」
ﾐｶ「剣がチートだっただけで紫月……ヨヅキのキャラは初期状態だしVRMMOを始めたのだって今日でしょう？そんなんじゃ2年間戦い続けた私たちには勝てないって」
キリトたちも頷きながら剣を収めていた
ﾖﾂﾞｷ「くっ…」
ｱﾚﾝ「とりあえず…この後の話は現実世界に帰ってからにしよう｡E組のみんなにも心配かけさせたな…」
ﾐｶ「だね…」
騒ぞんっていうか…これのせいでE組のみんなにSAO
ｱﾚﾝ「はぁ…今度みんなに会ったら何か言われそう…」
ﾐｶ「その前にキリトたちにも謝らないと…ごめんね｡こんな他人の家族事情に付き合わせちゃって」
ｱｽﾅ「ううん｡ミカヅキが無事でよかった」
そう言ったアスナが天使に見えたので抱きつく
ﾐｶ「アスナ大好きーー！！」
ｷﾘﾄ「相変わらずだな…」
とりあえずみんなに謝罪は済ませ悔しがってるヨヅキをログアウトさせた後私たちもログアウトしようとした
ｱﾚﾝ「ミカヅキ」
ﾐｶ「ん？」
ｱﾚﾝ「なんか…嫌な予感がするから戻ったらお前の方に行く」
嫌な予感？
ﾐｶ「……よくわかんないけど…わかった」
そう言って私は現実世界に戻る
・
・
・
・
A専用のフルダイブ施設…
A「ん…」
私は横になっていた体を起こし被っていたナーヴギアを外した｡すると…
《《ドンドンドンッ!!》》
A「ん？誰だろ…アレンがここに来るには全力で走っても20分ぐらいするはず…じゃあ紫月？」
私は不安になりドアにチェーンを付け鍵を開けた
《《ガンッ!!》》
A「キャッ！」
鍵を開けた瞬間勢いよく引っ張られチェーンがピンっと張っていた
A「紫月…？じゃない…あなた誰！？」
男「僕は紫月の友達だよ…ほらあのゲームを作った」
コイツが紫月の言っていたゲームを作るのが得意な年上の友達…多分大学生ぐらいだ｡顔は……うん…菊岡さんを青年にした感じ
A「そんな人がなんでここに？」
男「紫月と友達になったのはね…君が目的だったんだ」
A「私？」
どういうこと？コイツとは面識はないはずだけど…
男「俺もねAちゃんと同じでSAO
．
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年5月20日 22時
