デスゲームの生還者は暗殺者になる【暗殺教室】&【SAO】3 (ページ12)

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第112話…数ページ12

現実世界視点

渚「そう…だよね…明日川くんの親友がちょっとその…」
業「頭のネジが緩んでただけで他の人は普通だもんね」

「「(言い方！！)」」

E組のツッコミは今日も綺麗に決まった

ﾕｲ「それに…初期状態のプレイヤーの半分以上は……その…自殺なんです」
莉「自殺！？」

生徒が驚くのも無理はないこの事実を知っているのはSAO生還者(サバイバー)と一部の警察関係者だけだ

ﾕｲ「最初の頃は現実世界に戻れる保証もなく死ぬかもしれない事実に耐えきれず飛び降り自殺した人と第一層のモンスターとの戦いによってゲームオーバになった約2000人」
茅「2000人！？それって半分じゃん！！」

つまり2000人はデスゲームに耐えきれなかった人と戦ったけど一層で負けた人…もう2000人は最初は生き残ったがモンスターに負けた人と同じプレイヤーに殺された人…

業「初レベルと中レベルのプレイヤーって何人いるの？」

ユイは少し黙り込み集計が終わるとそれをE組に伝える

ﾕｲ「初期状態のプレイヤーは約2000人、中レベルプレイヤーは約1930人、高レベルプレイヤーは約50人、レッドプレイヤーは20以上人そして現在Aさんたちと戦って残っている数が初期状態プレイヤーは約900人、中レベルプレイヤーは約940人、高レベルプレイヤーは約50人、レッドプレイヤーは20人…計1910人になります」

Aのスマホ2号の画面にはそれぞれ初(初期状態プレイヤー)・中(中レベルプレイヤー)・高(高レベルプレイヤー)・赤(レッドプレイヤー)と書かれた下に先程ユイが言った数字が並べられていた

磯「強い奴は1人も減ってない…」
岡「それどころかほぼ半分しか減ってないって…」
片「敵の数は4000人もいるのにAたちは8人って…数が少なすぎる…それに加えてモンスターまで出てきたし…」

数の差は圧倒的に敵が多くいくらAたちが強くても限界があった

倉「このままじゃ…本当にA死んじゃうの？」
矢「そんなこと言わないでよ！」

E組が騒ぎ始めた｡それもそうだAとは昨日まで蓮とはついさっきまで一緒にいたのにもしかしたら…っと言う考えが止まらなかった

ﾕｲ「パパは…パパたちは負けません！！ミカヅキさんだってアレンさんと一緒に帰ってきます！私は信じてます！！だって…だってパパたちは今までもどんな困難にも立ち向かって勝って帰ってきました！！」

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