私…求められてる？

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あんりside







太陽君と私は、ダンス部の見学場所の体育館に来た。







予想より、はるかに多い生徒が見学に来ていた。







それも、ほぼ女子ばっかり。





あちこちから、





女子「ゴット6って呼ばれてるイケメン軍団のダンス部なんだって〜！」



女子「絶対ダンス部に入りたい！イケメンに教えてもらえるとか天国じゃん！」


女子「どんだけイケメンなんだろうね〜！」









とか、いっぱい聞こえてくる。






私は、イケメンに興味ないんだよね〜。









イケメンとかどうでもいいから、私は、女子友達を作らなきゃ！








女子が多すぎて、もう香水臭い。

おぇ〜…。 臭っ。









太陽君も、【なんやこの臭い】くさ〜。




みたいな顔してる。









太陽君かわい！







そして、見学しに来たから前の方へ進もうと思って、前に目を向けた。






「う〜…。痛い。」






まだ出てきてもないダンス部の人達に キャーキャー 言って、周りを見てない女子達に何回もぶつかった。





しゃがんだり、軽くジャンプしながらやっと、前の方へこれた。







「太陽君、やっと前の方へ来れたね！……




って、 あれ？」







太陽君が隣にいなかった。






そりゃ、私の隣からいなくなるよね。







奥の方から、






女子「太陽君ってゴット6の中に絶対入れるよ！」



女子「太陽君って小村さんと仲いいの？」





女子「太陽く〜ん！」





女子に太陽君は、囲まれて質問攻めされていた。。









・・・頑張れw 太陽君。

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