・ ページ41
定春がすやすやと眠っている
対して私たちは、スヤスヤどころか心臓がバックバックしている
「はぁ…はぁ…し、死ぬ…」
「はぁ…寝顔は可愛いんすけどね……」
「こいつは犬の姿をした凶器だ…」
定春と遊ぶ=命をかけてダンジョンへ挑むという方程式が出来上がることを改めて学んだ。とりあえずヤバいってことだ。分かった？
「私ちょっとトイレ…三十秒で済ませてくるね」
私は二人に一言かけると急いでトイレへ向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「ふぅ…てか、あの二人食われてないよね？流石に大丈夫だよね？たったの三十秒で食べられる訳が………新八くぅぅん！！！？」
私は有言実行できっちり三十秒で終わらせたが、その間にも新八くん達が食べられているかもしれない…と思い、そっと覗いてみると…
新八くんが頭からいかれているのが遠くから見えた
私はそこにしか注目がいかず、旦那の後ろ隣の黒服達に気が付かなかった。
「ちょっ！あんたの従業員食われてるんですけど！？何やってんすか旦那っ…て、あれ…な、ななななんでここに」
旦那に文句を言ってやろうとそちらの方を向いた瞬間、目を見開く沖田くんと口を開けてこちらを見ている土方さんが私の視界に入った
ちょっっと、ヤバいな
「あ、旦那。私もう帰りますね((「待て待て待て」………な、何でしょうか土方氏。私あなたの事なんて存じ上げな((「Aさん…土方って、名前出しちゃってまさァ」…ハイ。」
「え、何？どういう状況？これどういう状況？」
困惑する旦那
「〜〜〜〜！？」
そういえば頭食われてる新八くん
「A…言い訳は後でじっくり聞いてやらァ…」
目がギンギラな土方さん
「覚悟していてくだせェAさん」
不気味な笑顔をこちらに向ける総悟
oh......。My life is over…
「……じゃ！」
そう言って走り去ろうとした私の手を、二人はしっかりと掴んでいた。そう、痛いくらいに。
……あれ、なんかデジャブ感。
次回！山南A死す！
デュエルスタ……。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 99人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
銀魂信者 - iPhone12Proの人さん» うわぁぁ〜！そのようなこと言って頂けてとっても嬉しいです！！これからも更新頑張ります！ (1月6日 19時) (
レス) id: 459e0cdf8f (このIDを非表示/違反報告)
iPhone12Proの人(プロフ) - 初コメ失礼します‼︎銀魂の夢小説が最近見つからず困っていた時に貴方の作品を見つけてから更新をいつも楽しみにしています。これからも頑張ってください‼︎ (1月6日 19時) (レス) @page38 id: 7d12eaca53 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：銀魂信者 | 作成日時：2022年4月24日 12時
