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局長との話し合いが終わった土方と山南は、屯所の廊下を歩いていた




「…………」




「マヨネーズなんて…駆逐してやる!!この世から、一匹残らず!」






「……っあぁもう分かったっつーの!むくれんな!!てかそれ人様のネタだろ!!」



「…むくれてないですし」





山南はそんな事を言いながらもムスッとした顔をしている



「いや完全にむくれてんじゃねぇか!!……はぁ…しょうがねぇな、ほらよ」



そう言って土方はいつの間にか持っていたあん団子を出した




パァァァッ


目をキラキラさせ、あん団子を見る山南




「これでも食って機嫌直せ」




山南はそれを受け取ると





嬉しそうに土方の方を見て




「ありがと!!土方さん大好きっ!!」



チョロいやつが言いそうなことを言った





その直後、山南にげんこつが一つ




「イテッ、なにすんですかいきなり!」




「そう簡単に大好きとか言うな、言葉が軽くなっちまうぞ」


煙草をくわえながら山南に言う土方




「本当のことですし…というか、私は誰彼構わずそんな事を言う軽い女じゃありませーん」





「はぁ…ったく、あんま脱走すんなよ」




「………………善処します…」




「おい、今の間はなんだ」



土方がそう言っても、山南は先程土方からもらったあん団子を口いっぱいに頬張りながら無視を決め込んでいる




「…………」ポンッ




山南の上に手を乗せる土方






「むぐっ…今度はなんですか?」




疑問に思った山南が聞く





「いやぁ、仕事は出来てんだからこれで脱走癖がなければなぁと」




「はぁ?だから、違いますってば土方コノヤロー。分かってないなぁ土方こん畜生は、脱走じゃなくて未来への冒険だっつってんだろです。そんなんだからニコチンマヨラークソ副長って呼ばれるんだろです。」




「屁理屈言ってんじゃねぇよ。つかテメェ、今の会話に滅茶苦茶悪口ぶち込んでんな?あぁ!?」




「えー?幻聴じゃないスか?」






するとそこに




沖田「屯所でイチャつくなんて見過ごせねぇや、土方コノヤロー」




バズーカを持った沖田が参戦してきた

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設定タグ:銀魂 , 真選組 , ギャグ   
作品ジャンル:ギャグ
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銀魂信者 - iPhone12Proの人さん» うわぁぁ〜!そのようなこと言って頂けてとっても嬉しいです!!これからも更新頑張ります! (1月6日 19時) (レス) id: 459e0cdf8f (このIDを非表示/違反報告)
iPhone12Proの人(プロフ) - 初コメ失礼します‼︎銀魂の夢小説が最近見つからず困っていた時に貴方の作品を見つけてから更新をいつも楽しみにしています。これからも頑張ってください‼︎ (1月6日 19時) (レス) @page38 id: 7d12eaca53 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:銀魂信者 | 作成日時:2022年4月24日 12時

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