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「襲われてるけど神楽ちゃんがものともしてないんですよ」
「なるほど、そうなのか新八くん」
「何よりあの怪力が恐ろしいんですけど…何あの子！何者！？」
「はい…」
疲れているのか、私のことをガン無視する新八くん。泣いていいですか
「夜兎なんだよあいつは、てかおめぇもさっき押さえてやがっただろ。やっと人間じゃねぇこと認めたのか？」
代わりに旦那が答えてくれた…けど、なんだこいつ。マジで
「私は立派な人間ですよ。地球生まれ地球育ちなんで」
そうこう話していると遊び疲れた神楽ちゃんは休憩のため、私の隣に腰を下ろした
「よいしょっと、ふぅ…」
「楽しそうだなおい」
「うん！私動物好きネ。女の子は皆可愛いもの好きヨ、そこに理由いらないヨ。なぁA」
「まぁそれもそうだね…」
「…あれ可愛いか…？」
私たちの会話を聞いた旦那は、こちらに向かってくる定春をみてそう言った。………ん？向かってくる？
「ちょっ！え！」
ドカァァン！
向かってくる定春を私含め三人は逃れることに成功した。
「可愛いヨ！こんなに動物に懐かれたの初めて！！」
しかし神楽ちゃんは突進してくること自体をなんとも思っていないようで、それすらもじゃれていると勘違いしてベンチごと吹き飛ばされてしまった
「神楽ちゃん…いい加減気付いたら…」
新八くんがそう言っている間に綺麗な着地を披露する神楽ちゃん。
「私、昔ペット飼ってたことあるアル。定春一号」
神楽ちゃんは定春に蹴り…蹴り！？を入れながら私たちに思い出を聞かせてくれた
え、抱きしめた拍子に定春一号お陀仏させちゃってこと…？夜兎一族、なんて恐ろしいんだ……
神楽ちゃんは泣いているが、え？これ笑えばいいの？泣けばいいの？分っかんねぇ……
「それから私、動物に触れるの自ら禁じたネ。力のコントロール下手な私じゃ、みんな不幸にしてしまう…でも、この定春なら私とでも釣り合いが取れるかもしれない。これ、神様のプレゼントアル！」
定春を撫でながらにっこり笑う彼女を見て、私はなんだか穏やかな気持ちになった
「あ、酢昆布切れてるの忘れてたネ。ちょっと買ってくるヨ！定春のこと、よろしくアル！」
「「「え"っ」」」
そう言った神楽ちゃんはすごい速さで行ってしまった。
これはまずい
ガブ
「「ああぁぁぁ！！！」」
後ろで二人が噛まれる音がした
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銀魂信者 - iPhone12Proの人さん» うわぁぁ〜！そのようなこと言って頂けてとっても嬉しいです！！これからも更新頑張ります！ (1月6日 19時) (
レス) id: 459e0cdf8f (このIDを非表示/違反報告)
iPhone12Proの人(プロフ) - 初コメ失礼します‼︎銀魂の夢小説が最近見つからず困っていた時に貴方の作品を見つけてから更新をいつも楽しみにしています。これからも頑張ってください‼︎ (1月6日 19時) (レス) @page38 id: 7d12eaca53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀魂信者 | 作成日時：2022年4月24日 12時
