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お天道様も丁度真上に来た頃
昼になったようだが、まだまだ取材は続いていた
「ん〜、交通整備とかダルいよ〜…」
「仕方ねぇでさァ、特に今日はテレビ局も居るっつんでサボるのは無理ですぜィ」
どうやら真選組は交通整備に回っているようだ
Aと沖田が愚痴っていると、車の混雑の中心から土方の怒鳴り声が聞こえてきた
「おっと、早速出番でさァ。Aさん行ってきやす」
沖田はバズーカを片手に土方の声がする方へ歩いていった
「おう、行ってら〜……このまますっぽかそうかな」
遂に山南Aはテレビが来ているにも関わらず、屯所へと帰って行ったのであった。怒られろ
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ガラガラガラ〉
昼時だと言うのにひっそりとした店内
今日もお客はA一人なようだ
「いらっしゃい」
「あ、幾松さーん。チャーシュー麺一丁!」
「はいよ」
ここはAの行きつけの店、北斗心軒
なぜ行きつけかと言うと、人が全く居ないのでゆっくり出来るからだそうだ。なんとも失礼な奴である
「幾松さん聞いてよー、今日テレビが24時間付きっきりで取材されてるんだよね〜」
「じゃあなんで家来た……ったく、どうせまだ仕事の最中なんだろ?これ食べたら早く戻んなよ」
「へーい」
店主の人柄が好き、というのも行きつけポイントに入っている事は幾松には内緒だ
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銀魂信者 - iPhone12Proの人さん» うわぁぁ〜!そのようなこと言って頂けてとっても嬉しいです!!これからも更新頑張ります! (1月6日 19時) (レス) id: 459e0cdf8f (このIDを非表示/違反報告)
iPhone12Proの人(プロフ) - 初コメ失礼します‼︎銀魂の夢小説が最近見つからず困っていた時に貴方の作品を見つけてから更新をいつも楽しみにしています。これからも頑張ってください‼︎ (1月6日 19時) (レス) @page38 id: 7d12eaca53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀魂信者 | 作成日時:2022年4月24日 12時