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真選組の朝は早い
…とは言っても、もう日はとっくに昇っているが
「「「てい！てい！てい！」」」
皆が音を鳴らしながら刀を振るっている
「気合い入れろォ！早朝訓練をサボるやつは切腹だぞオラァ！！」
隊に気合いをかける者が一人
「……………」
眠りながら素振りをする者が一人
「はっ！はっ！はっ！」
「痛っ、痛っ、痛いっつうの！当たってるから！俺に当たってるから！！」
何故か突き技ばかり練習し、横にいる副長にダメージをくらわせている者が一人
「いや早くないから…！午前十時は早朝って、言わないからっ…！」
ミントンをする者が一人
「馬鹿野郎！痛っ…人間気合いがありゃなんとでもなるんだよ！痛っ…」
「これは気合いじゃなくて偽装でしょ…」
ミントンを振る速度を速める山崎
「やーい嘘つきー、はっ！」
「てゆーかテメェはまたミントンかコラァ！！」
山崎を蹴り飛ばす土方
「山崎、はっ！大丈夫？はっ！」
「痛っ…つーかテメェはさっきから何なんだ！俺を突くのをやめろ！！」
いい加減ウザくなったので土方はAの木刀を受け止めた
「私は将来、何時何時でも心臓を一突き出来る剣士になるんです副長！」
「俺で練習すんじゃねぇ…てかずっと横腹だしよ…」
「しくったか…」
残念そうな顔をするA
「そういや近藤さん、今日も見かけやせんねェ。休暇でも取ったんですかィ？」
アイマスクを少し上に上げた沖田が土方に聞いた
「テメェと一緒にすんな！あの人のことだ…多方、一人で剣術の修行でもしてんのさ。」
「おお！流石近藤局長！」
「やっぱり局長ともなると、違うなぁ」
「惚れ直すぜぇ…」
本当はストーカーをしていただなんて、彼等はまだ知らなかった
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銀魂信者 - iPhone12Proの人さん» うわぁぁ〜！そのようなこと言って頂けてとっても嬉しいです！！これからも更新頑張ります！ (1月6日 19時) (
レス) id: 459e0cdf8f (このIDを非表示/違反報告)
iPhone12Proの人(プロフ) - 初コメ失礼します‼︎銀魂の夢小説が最近見つからず困っていた時に貴方の作品を見つけてから更新をいつも楽しみにしています。これからも頑張ってください‼︎ (1月6日 19時) (レス) @page38 id: 7d12eaca53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀魂信者 | 作成日時：2022年4月24日 12時
