・ ページ17
ある晩、一つの店の前にたくさんのパトカーが停められた
「三番隊は裏を固めろ!十番隊は私に続け!」
大都会江戸
夜尚、幻想と欲望を糧に人々を誘蛾灯のように誘う街
そんな街の一角に危機感が漂う中、気だるそうなオーラを持った奴が一人
「はぁ…テレビの取材とは言っても…やっぱダルいなぁ」
「そんな事言ってる場合かよ」
「調子こいてる奴らに一発ぶち込みに行きやしょう。ストレス発散ですぜィAさん」
「ほとんどのストレスはお前だけどな総悟くん」
「こんな時に喧嘩してんじゃねぇよ、ほら行くぞ」
彼等は攘夷志士が居る部屋の戸をマルタで破壊し、ぞろぞろと入って行く
「御用改めである…真選組だぁ!!」
彼は何時もの決まり文句を攘夷志士達に放った
それも、テレビ局を連れて
攘夷志士の誰かが言った
「真選組ぃ?テレビクルー引き連れて何が御用改めだ!」
「うんうん、全くその通り」
「Aさん、それ俺たちが賛同しちゃいけねぇやつでさァ」
「テメェらこそカラオケしながら幕府を転覆させようとはいい度胸だぁ!!
一人残らず捕まえろ!!」
土方の声を合図にして隊士達が動き出す
交り会う刀、激しい戦いになりそうだ
「えぇい、往生しろ!」
「幕府の犬がぁ…!」
〈完全密着!武装警察真選組24時!!〉
何処かでそんなテロップが流れた気がした
99人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
銀魂信者 - iPhone12Proの人さん» うわぁぁ〜!そのようなこと言って頂けてとっても嬉しいです!!これからも更新頑張ります! (1月6日 19時) (レス) id: 459e0cdf8f (このIDを非表示/違反報告)
iPhone12Proの人(プロフ) - 初コメ失礼します‼︎銀魂の夢小説が最近見つからず困っていた時に貴方の作品を見つけてから更新をいつも楽しみにしています。これからも頑張ってください‼︎ (1月6日 19時) (レス) @page38 id: 7d12eaca53 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:銀魂信者 | 作成日時:2022年4月24日 12時