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12と15 その3 ページ8

華西A(15)またもや卒業式で号泣


『うわぁん』


国「泣いても仕方ないでしょ」


国見英(12)昔みたいにハグしたいけど年齢のせいで出来ずちょっと拗ねてる


国「青葉城西に行くんでしょ」


『うん、』


国「俺もそこに行くから」


『でも』


国「大丈夫、すぐに行く」


『うん』


及「Aちゃん、」


『及川』


及「向こうで写真撮るって」


『わかった』

『じゃあね、あきら』


国「、うん」


_____


及川サイド


いきなりだけど俺はAちゃんが好きだ


優しいし周りに気遣いができる


そんなAちゃんの性格を知ったのはホントに入学初日


学校に行く途中Aちゃんが迷子の子供を見つけて子供と一緒にお母さんを探して学校に遅れた事だ


いい子だなってそのぐらいしか思って無かったし、どうでも良かった


でも、気になり出したのは友達と話している時のAちゃんを見た時


楽しそうに笑う姿を見て、


可愛い


この笑顔を見ていたい


その日から気になり出したからそれまで話した事が無かったけど勇気を出してバレー部のマネージャーに誘ってみた


及「ねぇ、Aちゃん、」


『はい』


及「バレー部のマネージャーやってみない?」


『、なんで?』


及「えっと」


やばい、聞かれた時の言い訳考えてなかった、、


及「あのー、Aちゃんって何も部活入ってないよね!?」

及「俺、先輩からマネージャー出来そうな子いたら誘っててって言われて!」


怪しすぎたか


及「だっダメなら、」

『フフッ、いいよ』


及「え、ホントに?」


『うん!私さ二つ下の幼馴染いてさその子もバレー部入るかもなって思ってて』

『でも、今更先生に言うのもなーって思ってたから丁度良かった!』


笑った顔


俺が好きな笑った顔だ


可愛い


でも


恋敵、いるかもね


Aちゃんの幼馴染君


『それでねーその子がホントに可愛くてー』


あれから仲良くなって良くAちゃんと話すようになった


『塩対応なんだけど塩キャラメルが好きって』

『めっっちゃ可愛いんだよー』


Aちゃんは良く幼馴染の話をしてくれる


情報によると塩対応で可愛い弟見たいな人って言うことぐらい


及「Aちゃんはさ」


『うん』


及「その子の事好きなの?」





『うーん、』

『分かんないけど、その子に彼女が出来たら、つまんないかも??』


及「ふーん」


『聞いててその反応はおかしくない?』


この関係も、悪くないかも?

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作者名:あ行 | 作成日時:2022年7月13日 21時

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